反・方法主義論 --
鷲田清一 /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2007.6 -- 20cm -- 291p

資料詳細

タイトル 思考のエシックス
副書名 反・方法主義論
著者名等 鷲田清一 /著  
出版 ナカニシヤ出版 2007.6
大きさ等 20cm 291p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 1949年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。哲学・倫理学専攻。大阪大学教授。
内容紹介 思考の緻密さは、思考の器官が自ら磨くナイフとしての「方法」によって極められるものなのか。哲学における「方法」の意味を問い、思考の自由を探究する。方法論的な議論を中心とした哲学論文集。
要旨 「方法」は脱ぎ捨てられるべきか?哲学における「方法」の意味を問う。
目次 1 “方法”というオブセッション(方法のエチカ;方法の臨界―“純粋”というトポスの不可能性とハイブリッドな思考の可能性;思考の“場所”への問い―方法主義批判;思考の調性について―九鬼周造の「哲学的図案」);2 全体という擬制―“国家”の存在をめぐって(国境;中間;登録;自由;必要;掟;触れ;分身;同化;不等;分離;尊厳;過程;補遺 「人間の尊厳」という概念をめぐって);3 意識のブラックホール―フロイトを読む(無意識の発見;昏いもの―“不気味なもの”をめぐって;傷ついた“コギト”―精神分析と“主観性”の解体;精神分析のレトリック―“無意識”の概念をめぐって;失われた直接性―“スムの解釈学”から“主体の系譜学”へ;非人称の思考―コギトの外部;コギトの不安);4 哲学・科学・ケア(専門性という倒錯;“生命倫理”は倫理的か?;“老い”はまだ空白である;働くことの意味?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-0090-9   4-7795-0090-7
書誌番号 1107042447
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107042447

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 104 一般書 利用可 - 2038926708 iLisvirtual