伝説の天才ピアニスト-夭折の生涯と音楽 --
畠山陸雄 /著   -- ショパン -- 2007.6 -- 21cm -- 238p

資料詳細

タイトル ディヌ・リパッティ
副書名 伝説の天才ピアニスト-夭折の生涯と音楽
著者名等 畠山陸雄 /著  
出版 ショパン 2007.6
大きさ等 21cm 238p
分類 762.391
個人件名 リパッティ,ディヌ
注記 文献あり 作品目録あり 年譜あり
著者紹介 国際基督教大学で音楽史を辻壮一氏に学ぶ。出版社勤務の後、ルーマニア・ブラショヴ市に開設した武蔵野文化センターの交流協力員として駐在。2000年より1年半両市の交流のため尽力。その後、引き続きブラショヴ市に在住し、ルーマニア出身の音楽家について調査、研究。
内容紹介 ルーマニアのもっとも偉大な音楽家の1人であり、20世紀を代表する世界の大ピアニストの1人である、リパッティの足跡を辿る。また、普段あまり知られることのない小国ルーマニアの近代史と音楽事情も紹介。
要旨 1955年9月ブザンソンで行なわれたコンサート、この日会場に集まった聴衆は、誰もがディヌの余命のあといくばくもないことを知っていた。この日弾かれたバッハ、モーツァルト、ショパンは録音として残され、天才の早世を悼む世界中の人びとから、他の録音とともにいまだ愛聴され続けている…。
目次 第1章 天才ピアニストの誕生(ディヌ・リパッティの誕生とその時代―1917年、ブカレストにて;修業時代 生涯の師ミハイル・ジョラとフロリカ・ムシチェスク―愛情と謙虚を教えの基礎に;ブカレスト音楽院卒業の頃―天才のデビュー、絶賛を博した演奏会;パリへ―コルトー、デュカ、エネスクから学んだもの);第2章 パリでの活躍と大音楽家たちとの出会い(「精神的な母親」ナディア・ブーランジェとの出会い―作曲家としての悩み、演奏家として花開く日々;音楽批評家の顔―聴き手としての好奇心と一級の批判力;クララ・ハスキルとの出会いと交流―魂の友への愛と信頼;マドレーヌ・カンタクジノとの出会い―共演者として、妻として;再び祖国に帰ること能わず;ウォルター・レッグとの出会い―伝説のプロデューサーの手腕);第3章 病と愛と才能と(高まる名声と病気との闘い―「なぜ死ぬことを考えながら生きなければならないのでしょうね」;教えることは学ぶこと―「優れた曲に対しては尊敬でなく愛しなさい」;晴れて夫婦に―マドレーヌとの結婚 過ぎゆく日々に心を込めて;最後の日々―病の床から 最高の録音演奏を目ざして;最後の演奏会―白鳥の歌)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88364-230-4   4-88364-230-5
書誌番号 1107042895
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107042895

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