光文社新書 --
岩崎信也 /著   -- 光文社 -- 2007.6 -- 18cm -- 388p

資料詳細

タイトル 江戸っ子はなぜ蕎麦なのか?
シリーズ名 光文社新書
著者名等 岩崎信也 /著  
出版 光文社 2007.6
大きさ等 18cm 388p
分類 383.8
件名 そば-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1954年生まれ。そば研究家。フードジャーナリスト、ノンフィクションライターとしての取材・執筆活動も続けている。著書に「蕎麦屋の系図」「蕎麦と生きる一茶庵友蕎子片倉康雄伝」「ホテル料理長列伝」「宿を支える女将たち」など。共著に「蕎麦匠心得」がある。
内容紹介 江戸っ子は蕎麦好きだが、江戸も昔は「うどんの町」だった。どのようにうどんから蕎麦の町へと変貌したのか。膨大な資料をひもとき、「江戸そば」成立の謎を「江戸っ子」というキーワードを軸に検証する。
要旨 なぜか「江戸はそば」ということになっている。また、東京のそばといえば「江戸以来の伝統」というのが決まり文句だ。だから、現在もなお「江戸っ子はそばに限る」ということになる。これに異論をはさむ人はいないだろう。しかし、江戸も江戸時代初期の頃はうどん一色の「うどんの町」であったことはあまり知られていない。では、江戸はいつから「そばの町」になったのだろうか?また、ただの雑穀であったそばが、なぜ数ある麺類のなかで唯一、「粋な」食べ物になれたのだろうか?―本書では、膨大な史料を紐解き、「江戸そば」成立のなぞを“江戸っ子”というキーワードを軸に検証していく。
目次 序章 江戸っ子はなぜ蕎麦なのか?(『時蕎麦』のおかしみの裏にある「江戸の粋」;そば屋ができても衰えなかったうどんの人気 ほか);第1章 蕎麦の歴史と由来(そばの始まり;そばの語源 ほか);第2章 蕎麦の品書き(江戸時代のそば屋の品書き;江戸時代のうどん屋の品書き ほか);第3章 蕎麦の食べ方(そばの食べ方;江戸時代のそばつゆ ほか);終章 「江戸そば」の明治・大正・昭和(江戸っ子とそば屋;食の洋風化とそば ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03408-5   4-334-03408-X
書誌番号 1107043058
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107043058

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