Why does his speech attract voters? --
東照二 /著   -- 文藝春秋 -- 2007.6 -- 20cm -- 271p

資料詳細

タイトル 言語学者が政治家を丸裸にする
副書名 Why does his speech attract voters?
著者名等 東照二 /著  
出版 文藝春秋 2007.6
大きさ等 20cm 271p
分類 312.8
件名 政治家-日本 , 演説法
注記 文献あり
著者紹介 1956年石川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ユタ大学言語文学部教授。立命館大学言語教育情報研究科教授。専門は社会言語学。冬になると、ユタ州でスキーインストラクターもつとめている。
内容紹介 あの政治家の話に、人はなぜひきつけられるのか。歴代首相の所信表明演説、記者のぶらさがり取材、街頭演説など、社会言語学者の徹底的な収集と分析によって、ことばを中心にすえて政治を見直す。
要旨 「なぜ」の小泉、「だぜ」の麻生、「おせ」の角栄。あの政治家の話に、人はなぜひきつけられるのか。
目次 第1章 小泉純一郎の魔術―ことばが政治を動かす(「私、小泉も愛する皆さんのため」;魔術のタネは夫婦の会話術にある;極北のわかりにくさ、竹下登の修辞学;郵政選挙圧勝の秘密は「疑問形」にあり;善悪「二元論」で国民を巻き込む);第2章 安倍晋三の馬脚―歴代首相の国会演説(史上最長の所信表明演説は誰か;小泉を徹底研究していた安倍晋三;顔を上げて話して欲しい;原稿のない即興の答弁を分析すると);第3章 小沢一郎の継承―党首討論から見えるもの(「おります」を多用していた小沢;ぐるぐる、渦巻きスタイル;「ぶらさがり」取材の録音テープを分析する;ポイントはスイッチを変えられるか);第4章 渡辺美智雄のポルノ―なぜあの演説に人は群がったのか(加藤紘一が分析する演説の極意;田中角栄と、そのまんま東を結ぶ線;小泉と安倍―応援演説聞き比べ;瑣末で個人的な話が、うける);第5章 田中角栄の革命―名手たちの演説術(アリストテレスの説く王道;尾崎行雄・犬養毅・浜口雄幸・浅沼稲次郎;「念押し」が入る角栄節;「だぜ」の麻生太郎;薄くなった話の中身)
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-369230-2   4-16-369230-4
書誌番号 1107043112
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107043112

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