「非合法移民問題」の社会文化史 --
村田勝幸 /著   -- 東京大学出版会 -- 2007.6 -- 22cm -- 263,39p

資料詳細

タイトル 〈アメリカ人〉の境界とラティーノ・エスニシティ
副書名 「非合法移民問題」の社会文化史
著者名等 村田勝幸 /著  
出版 東京大学出版会 2007.6
大きさ等 22cm 263,39p
分類 334.453
件名 スペイン系アメリカ人 , 移民・植民-アメリカ合衆国
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1968年福岡市生まれ。2000年東京大学大学院総合文科研究科博士課程修了。現在、北海道大学大学院文学研究科准教授。主要著訳書「浸透するアメリカ、拒まれるアメリカ」「歴史のなかの「アメリカ」」、ロビン・D.G.ケリー「ゲットーを捏造する」ほか。
内容紹介 ラティーノに向けられてきた移民排外主義をみれば、「アメリカ人と非アメリカ人」のあいだの境界の危うさが浮かび上がる。現代アメリカの形を歴史的アプローチから見る1冊。
目次 序 ラティーノの問題化と「非合法移民問題」の再燃/再演;第1章 「人種化されたネイティヴィズム」の史的背景―一九世紀末から二〇世紀初頭における移民・人種・同化;第2章 分析枠組みとしての「シヴィック・ネイティヴィズム」―二〇世紀後半における人種・エスニシティ論の展開;第3章 「非合法移民問題」の展開と利害対立の構図―一九八六年移民法の制定過程;第4章 LULACのエスノ・ポリティックス―「非合法移民問題」との出会いと「われわれ」の再編成;第5章 非合法移民擁護組織CASAの挑戦と挫折;第6章 「われわれ」意識の形成と揺らぎ―チカーノ運動、セサール・チャベス、「非合法移民問題」;結語 ラティーノ・エスニシティの多声性を理解するために
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-026131-9   4-13-026131-2
書誌番号 1107043420
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107043420

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