中崎隆司 /著   -- 彰国社 -- 2007.6 -- 19cm -- 187p

資料詳細

タイトル なぜ無責任な建築と都市をつくる社会が続くのか
著者名等 中崎隆司 /著  
出版 彰国社 2007.6
大きさ等 19cm 187p
分類 518.8
件名 都市再開発
著者紹介 1952年福岡県生まれ。法政大学社会学部卒。生活環境に関するプロジェクトの調査、企画、計画、設計などを総合的にプロデュースすること、建築・都市をテーマとした取材・執筆を職業としている。生活環境プロデューサー・建築ジャーナリスト。
内容紹介 都心の大規模再開発、かたや、地方市街地の空洞化…。本書では、この5年間あまりの間につくられた、「官」や企業主導のまちづくりの限界を語るとともに、建築家の積極的な参加を呼びかける。
要旨 都心の大規模再開発、かたや、地方市街地の空洞化。構造改革・規制緩和は、日本社会に何をもたらそうとしているのか。社会の動きや変化について建築という社会的な行為の視点から考え、この五年間につくられた政策や制度、社会の動き、身の回りで起きたことなどを振り返る。
目次 1 「個」なくして「公」はない(社会の一部しか反映できない建築家の仕事;狭小住宅に建築家の未来はない;夢を託されなくなった建築);2 構造改革・規制緩和が建築と都市を変えている(構造改革・規制緩和は日本の均質化を進める;東京租界が景観を変えていく;PFIは建築とまちから個性を消していく;指定管理者制度の導入は中途半端な民間開放に終わった;東京「築地」をどう再開発する);3 まちの活性化のために「個」ができること(建物を通り抜ける新しい経路が中心市街地を変える;「ゲイジュツ」ではまちづくりはできない;大きく変化する繁華街の景観のなかで個人店が消えていく;地域再生マネージャー三連敗で感じた公務員の資質;古い建物に価値を見出す意識がまちを豊かにする;地域資源の限界とエンジニアリングが開く可能性;銀座ショールームが東京と地方を結ぶ;スポーツクラブハウスが地域を活性化する;客室数を増やすことが観光地の活性化の決め手になる;冷めた郊外で宅地開発は続く)
ISBN(13)、ISBN 978-4-395-01204-6   4-395-01204-3
書誌番号 1107043426
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107043426

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中央 書庫 518.8/1373 一般書 利用可 - 2038922354 iLisvirtual