朝日新聞筆政・緒方竹虎の苦悩 -- 朝日選書 --
今西光男 /著   -- 朝日新聞社 -- 2007.6 -- 19cm -- 360,8p

資料詳細

タイトル 新聞資本と経営の昭和史
副書名 朝日新聞筆政・緒方竹虎の苦悩
シリーズ名 朝日選書
著者名等 今西光男 /著  
出版 朝日新聞社 2007.6
大きさ等 19cm 360,8p
分類 070.21
件名 新聞-日本-歴史
個人件名 緒方竹虎
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1948年埼玉県生まれ。東京大学法学部卒。71年朝日新聞社入社。大津、京都両支局、大阪社会部、東京政治部、西部社会部次長、東京政治部次長、電電メディア局ニュースセクションエディターなどを経て、2005年から朝日新聞総合研究本部主任研究員。
内容紹介 昭和初期、軍・右翼・社内抗争の狭間で苦闘する、朝日新聞筆政・緒方竹虎の姿を通じて、今も新聞・メディアを呪縛し続ける「権力と新聞」「大株主と経営者」の宿命的課題を、膨大な秘蔵資料をもとに検証する。
要旨 新聞は、いかにして権力の前に屈服していったのか―。大正から昭和初めにかけての新聞黄金期に、編集・経営の実権を握っていた「筆政」緒方竹虎。関東大震災、満州事変、二・二六事件、ゾルゲ事件、日米開戦、中野正剛憤死という大事件のたびに、朝日新聞は右翼や東条軍閥の執拗な弾圧を受け、同時に「資本と経営」をめぐる激しい社内抗争が噴出した。苦闘する緒方の姿を通じて、いまも新聞・メディアを呪縛しつづける「権力と新聞」「大株主と経営者」の宿命的課題を、膨大な秘蔵資料をもとに検証する。
目次 1 新聞はいかにして一大敵国となったか;2 「筆政」緒方の誕生;3 軍部に抗することはできたか;4 二・二六事件の仁王立ち;5 日米開戦への道;6 ゾルゲ事件と中野正剛の憤死;7 「反緒方」のクーデター;8 潰された和平工作;9 統制に屈服した新聞;10 新聞にとって「戦争」は終わっていない
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-259924-7   4-02-259924-3
書誌番号 1107044192

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 Map 070 一般書 利用可 - 2038770740 iLisvirtual
金沢 公開 Map 070 一般書 利用可 - 2038770759 iLisvirtual