改訂新版 --
ジェームズ・ジョル /〔著〕, 池田清 /訳   -- みすず書房 -- 2007.6 -- 20cm -- 357,27p

資料詳細

タイトル 第一次世界大戦の起原
版情報 改訂新版
著者名等 ジェームズ・ジョル /〔著〕, 池田清 /訳  
出版 みすず書房 2007.6
大きさ等 20cm 357,27p
分類 209.71
件名 世界大戦(第一次)
注記 The origins of the first World War.2nd ed./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ジョル】1918~94年。イングランド生まれ。ボルドー大学とオックスフォード大学ニュー・カレッジで教育を受ける。67年ロンドン大学のスクール・オブ・エコノミックス・アンド・ポリティカル・サイエンスに招かれ、国際関係史の教授に。81年退職。
内容紹介 現代史家として日本でも評価の高い著者の名著を復活。いわゆる「7月危機」に焦点を絞り、そこにダイナミックに集中していく歴史の力学のベクトルを検証。初版刊行後の8年間の研究を組み込んだ改訂新版。
要旨 戦争と革命の世紀となった20世紀。その序幕は、第一次世界大戦の勃発だった。“運命の夏”1914年7月に、長い導火線の火はついにサライェヴォで爆発し、ヨーロッパ各国はつぎつぎと戦争に突入する。しかもそれは短期決戦という予想を裏切り、史上はじめての総力戦となった。開戦の複雑な経緯は、いまだに歴史家を魅了してやまない。著者はいわゆる「7月危機」に焦点を絞り、そこにダイナミックに集中していく歴史の力学のベクトルを、ひとつひとつ検証していく―帝国主義的な軍備競争、各国の内政の力関係、国際経済、時代の雰囲気。それらは開戦の決定にどう連動したか。また、決定責任者の個人責任はどこまで追及されるべきか。改訂新版は、初版刊行後8年間の研究を組み込み、とくに戦争の導火線といわれたイタリアの動向をより深く掘り起こして、戦争の起原を長いタイムスパンで解明する。
目次 第1章 序論;第2章 一九一四年七月危機;第3章 同盟外交と旧外交;第4章 軍国主義・軍備・戦略;第5章 内政の圧力;第6章 国際経済;第7章 帝国主義の対立;第8章 一九一四年の雰囲気;第9章 むすび
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07321-5   4-622-07321-8
書誌番号 1107044915
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107044915

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