日本人再生の希望を掘る --
大塚初重 /著, 五木寛之 /著   -- 毎日新聞社 -- 2007.6 -- 20cm -- 263p

資料詳細

タイトル 弱き者の生き方
副書名 日本人再生の希望を掘る
著者名等 大塚初重 /著, 五木寛之 /著  
出版 毎日新聞社 2007.6
大きさ等 20cm 263p
分類 914.6
著者紹介 【大塚】1926年東京都生まれ。復員後は働きながら明治大学夜間部に学び、同大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。日本考古学界の第一人者。日本考古学協会会長、文化庁文化財保護審議会専門委員等を歴任。現在、明治大学名誉教授、登呂遺跡再整備検討委員会会長。
内容紹介 ここまで語ることは許されるのか。おのれの悪を凝視し、絶望的体験の地底から、恐るべき記憶と無類のユーモアを武器に、日本人再生の希望を掘り起こす。文学と考古学の重鎮が語る、迫真のライブ・トーク。
要旨 おのれの悪を凝視し、絶望的体験の地底から恐るべき記憶と無類のユーモアを武器に、日本人再生の希望を掘りおこす。迫真のライブ・トーク。
目次 第1章 弱き者、汝の名は人間なり(人は弱し、されど強し;虎屋の羊羹、銀座のネオンで殴られる;ジェノサイド(集団殺戮)そのものの東京大空襲;生き地獄―戦友を蹴落として生き延びる;悪を抱えて生きること;語りえなかった引き揚げの真実);第2章 善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや(極限状態で交錯する善と悪;二度目の撃沈と敗戦;涙の漫才修行―人生に無駄はない;日本の植民地支配の爪あと;語られない引揚者の悲劇―残留孤児と不法妊娠;右へ左へ揺さぶられ続けるのが人生);第3章 心の貧しさと、ほんとうの豊かさ(肉親の死を身近に感じる大切さ;お金という魔物;学内闘争でつるし上げられる;わが青春の登呂遺跡発掘;人は泣きながら生まれ、時に優しさに出あう;経済的貧困と貧しさとの違い;金では買えない「誇り」を抱いて);第4章 人身受け難し、いますでに受く(人生の峠道でたたずむ;人間性と謙虚さ―前田青邨先生の教え;斜陽館での一夜―師匠と弟子の『人生劇場』;赤線とドジョウすくい;想像力の欠如と「心の教育」;人間として生まれた奇跡と幸運;なぜ人を殺してはいけないのか);第5章 人間は、ひとくきの葦である(「負け組」などいない;辛・
ISBN(13)、ISBN 978-4-620-31818-9   4-620-31818-3
書誌番号 1107044984

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