戦後文学における実存主義 --
尾西康充 /著   -- 朝文社 -- 2007.6 -- 22cm -- 298p

資料詳細

タイトル 椎名麟三と〈解離〉
副書名 戦後文学における実存主義
著者名等 尾西康充 /著  
出版 朝文社 2007.6
大きさ等 22cm 298p
分類 910.268
個人件名 椎名麟三
注記 文献あり
要旨 椎名麟三の生まれ、労働運動を通しての獄中体験、拷問そして、「解離性障害」との闘いの中、ドフトエフスキー、キリスト教との出会い。その人生を詳細に辿り、椎名が信仰を抱くことにより作品を書き続けるなかで、「解離性障害」を克服し自己再生をしたことを明らかにした書。
目次 1 椎名麟三の初期小説(「焔の槍」;「霊水」「家」「四」;「境界線上の恋」);2 椎名麟三の実存主義小説(「深夜の酒宴」;「重き流れのなかに」;「深尾正治の手記」;「永遠なる序章」;「赤い孤独者」;「邂逅」);3 椎名麟三の自伝的小説(「自由の彼方で」;「美しい女」;「運河」);4 椎名麟三小論(椎名麟三と雑誌「作家」;戦時下の椎名麟三―「或る生の記録」;椎名麟三と田村泰次郎―「深夜の酒宴」と「肉体の門」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88695-199-1   4-88695-199-6
書誌番号 1107048007

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/5994 一般書 利用可 - 2038853611 iLisvirtual