理想の教室 --
野村喜和夫 /著   -- みすず書房 -- 2007.7 -- 19cm -- 139p

資料詳細

タイトル ランボー『地獄の季節』詩人になりたいあなたへ
シリーズ名 理想の教室
著者名等 野村喜和夫 /著  
出版 みすず書房 2007.7
大きさ等 19cm 139p
分類 951
注記 文献あり
著者紹介 1951年生まれ。明治大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。詩人。「特性のない陽のもとに」で歴程新鋭賞、「風の配分」で高見順賞、「ニューインスピレーション」で現代詩花椿賞受賞。
内容紹介 天才詩人ランボーの「地獄の季節」は、今なお最高の「現代詩入門」といえる。詩人になりたい人へ向けて、この「詩と格闘する詩人の物語」を鮮やかに再現。詩人の心構え、詩的言語の独自性がまっすぐに伝わる1冊。
要旨 「言葉の意味は一瞬である。だが言葉の実在の輝きは永遠である」―天才詩人ランボーの『地獄の季節』は、いまなお最高の「現代詩入門」です。詩人になりたい人へ向けて、この「詩と格闘する詩人の物語」を鮮やかに再現します。詩人の心構え、詩的言語の独自性がまっすぐに伝わる本書で、あなたも実作への扉を開けてください。
目次 テクスト―「錯乱2―言葉の錬金術」;第1回 詩がみえてくる(イントロダクション;『地獄の季節』はどう読まれてきたか;『地獄の季節』の現代性;「美」を膝に乗せること―序文のメタポエティック;描写と教訓の否定;「私探し」を超えて―詩人のステータス;「わが無垢のひろがり」;矛盾は矛盾のままに―詩人の言説);第2回 詩が狂おしい(愛と詩;「狂気の処女」―詩人と作品との関係;かくもポップなランボー;詩的言語;言い表しがたいものを書く;朝の時間;アナロジーとイロニー;「語たちの幻覚」へ);第3回 詩が詩を離れてゆく(自壊のプロセス;渇きと飢え;クライマックスあるいは「永遠」;空無の詩学;「私は架空のオペラになった」;減衰的反復;最後のパフォーマンス;最後の最後まで詩だ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08326-9   4-622-08326-4
書誌番号 1107048227
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107048227

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