歴史学叢書 --
齋藤勵 /著   -- 名著刊行会 -- 2007.6 -- 20cm -- 277p

資料詳細

タイトル 王朝時代の陰陽道
シリーズ名 歴史学叢書
著者名等 齋藤勵 /著  
出版 名著刊行会 2007.6
大きさ等 20cm 277p
分類 148.4
件名 陰陽五行-歴史
注記 文献あり
要旨 本書は94年前に30歳の若さで亡くなった齋藤勵氏の卒業論文であり、陰陽道に関する最初のまとまった著書である。初版刊行以来90年以上もたつ今日、なお古典的名著として、依然として参照されるべき価値をもっている。本書はまず奈良・平安時代の陰陽道の前提として、中国隋唐の陰陽五行説に至る起源発達を述べ、次いで陰陽道の日本への伝来・受容をはじめ、陰陽寮の制度とその職掌・教育、陰陽道をになった達人たち、天文道と天文占、暦道と暦占、その他の卜占方術、陰陽道における祭祓等々を詳述、さらに災異・祥瑞思想や改元問題に及ぶ。
目次 第1章 漢土に於る陰陽五行説の起原発達を述べて陰陽道の本体に及ぶ;第2章 我国上古の思想界と陰陽道の伝来;第3章 陰陽寮の官制と其教育制度;第4章 其道の達人と伝播の一般と;第5章 天文道と天文占と;第6章 暦道と暦占と―日時方位吉凶;第7章 陰陽道そのものと筮式方術;第8章 陰陽道に於る祭祓;第9章 〓(さい)異と祥瑞と;第10章 年号の起原及改元の動機をのべて寧楽平安両朝思想の差異に及ぶ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8390-0330-2   4-8390-0330-0
書誌番号 1107048309

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