秋山浩三 /著   -- 青木書店 -- 2007.6 -- 22cm -- 887,25p

資料詳細

タイトル 弥生大形農耕集落の研究
著者名等 秋山浩三 /著  
出版 青木書店 2007.6
大きさ等 22cm 887,25p
分類 210.27
件名 弥生式文化 , 集落
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年大阪府生まれ。83年岡山大学大学院修士課程修了、(財)大阪文化財センターアルバイト調査員。88年(財)向日市埋蔵文化財センター技師。93年(財)大阪府埋蔵文化財協会技師。現在(財)大阪府文化財センター調査部係長。大阪樟蔭女子大学非常勤講師。
内容紹介 実証研究による「弥生都市」論批判。弥生文化の地域的定着から大規模集落の形成・解体に至る過程や、農業生産の様相を、普遍的な属性の把握・分析などから得た成果より検証、その社会構造の実態を解明する。
要旨 実証研究による「弥生都市」論批判!弥生文化の地域的定着から大規模集落の形成・解体にいたる過程や農業生産の様相を精微かつ広範に検証し、その社会構造の実態を解明する。
目次 第1部 弥生開始期の地域的対応と集落―縄文人と弥生人の共生(近畿における弥生時代の始まり;弥生化の具体相―河内湖周辺におけるケーススタディ;瀬戸内における弥生時代の始まり;石棒類の「なごり現象」;土偶の「なごり現象」;縄文系呪術具からみた弥生時代の始まり);第2部 土器様相からみた弥生社会の定着(弥生時代の始まりにおける土器の地域色;遠賀川系土器の地域色の実態;朝鮮系無文土器とその影響);第3部 弥生集落の大形化―巨大環濠集落・池上曽根からの情報発信(環濠集落を構成する要素;地形環境と集落内部の利用状況;弥生「都市」内の方形区画説は成立するのか;大形掘立柱建物・大形刳り抜き井戸とその変遷;特殊な表現をもつ建物絵画;井戸と集落;漁撈活動をめぐって;石庖丁の生産をめぐって;銅鐸鋳型と金属器生産をめぐって;BC五二年の弥生土器―年輪年代と弥生実年代、中国史書にみる倭人社会への理解;「池上曽根事件」その後);第4部 弥生大形集落の構造とその理解(近畿における弥生「神殿」「都市」論のゆくえ;弥生中期大形集落・瓜生堂遺跡の一構成単位;「石器・木器をつくらないむら」の実際―瓜
ISBN(13)、ISBN 978-4-250-20713-6   4-250-20713-7
書誌番号 1107048417
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107048417

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.2/758 一般書 利用可 - 2038867302 iLisvirtual