スカーフ論争からみる西欧とイスラームの断層 --
内藤正典 /編著, 阪口正二郎 /編著   -- 日本評論社 -- 2007.7 -- 19cm -- 315p

資料詳細

タイトル 神の法vs.人の法
副書名 スカーフ論争からみる西欧とイスラームの断層
著者名等 内藤正典 /編著, 阪口正二郎 /編著  
出版 日本評論社 2007.7
大きさ等 19cm 315p
分類 316.2
件名 国家と宗教
著者紹介 【内藤】1956年生まれ。東京大学教養学部卒。同大学院理学系研究科地理学専攻博士課程中退、同大学助手、一橋大学講師を経て、同大学大学院社会学研究科教授。専門はイスラーム地域研究、中東の国際政治。
内容紹介 ムスリム女生徒のスカーフ着用が、ヨーロッパ各国で問題になっている昨今。西欧とイスラームは共生可能か。社会学と憲法学から法理と実体を解き明かし、共生の条件を探る。樋口陽一氏を招いての鼎談は圧巻。
要旨 ムスリム女生徒のスカーフ着用が、ヨーロッパ各国で問題となっている。西欧とイスラームはなぜ対立するのか。それぞれの社会の基本原理とは?その現実とは?そして共生の条件は?衝突か、和解か。憲法学と社会学の共同作業による、比類なき一冊。最終章、樋口陽一氏を招いての鼎談は圧巻。
目次 スカーフ論争とは何か;第1編 政教分離の憲法学(リベラル・デモクラシーにとってのスカーフ問題;フランスにおける政教分離の伝統とイスラーム;多文化主義の挑戦を受ける「フランス共和主義」;ドイツの政教分離―ルディン裁判は何をもたらしたか);第2編 スカーフ論争の政治社会学(フランスの「スカーフ禁止法」論争が提起する問い―「ムスリム女性抑圧」批判をめぐって;ドイツでのスカーフ問題の位相;ベルギーの公教育における宗教シンボル論争の矛盾点;ムスリムの国トルコのスカーフ問題―世俗主義とイスラーム主義の相克);第3編 鼎談 共生に向けて何を提起するか そして、私たちにとっての意義
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-58465-5   4-535-58465-6
書誌番号 1107053169

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