広島・長崎「二重被爆者」、90歳からの証言 --
山口彊 /著   -- 講談社 -- 2007.7 -- 20cm -- 237p

資料詳細

タイトル 生かされている命
副書名 広島・長崎「二重被爆者」、90歳からの証言
著者名等 山口彊 /著  
出版 講談社 2007.7
大きさ等 20cm 237p
分類 916
件名 原子爆弾-被害
注記 文献あり
著者紹介 1916年長崎県生まれ。旧制中学卒業後、長崎三菱造船(株)入社。広島と長崎で被爆。終戦後、解雇され、長崎に駐留していたアメリカ海兵隊第5大隊に通訳として従事。その後、中学の英語教員として7年間勤めた後、三菱造船へ復職。99年第37回原爆忌文芸大会長崎県知事賞受賞。
内容紹介 広島、長崎で2度にわたり被爆した著者が、後遺症と闘いながら杖をつきつつ世界へ向けて平和を唱え、「二重被爆者」として生き抜いてきた人生と未来の夢を語る。二重被爆の悲劇と命の重さを知るための書。
要旨 8歳のとき、母親が自殺、喧嘩で寂しさを埋めた。14歳のとき、父親が事業に失敗、格差社会の「天」「地」を味わった。29歳のとき、出張先の広島で被爆、命からがら戻った長崎で、二度めの被爆。そして、生きていくために米軍で通訳として働いた。戦争を生き抜いたひとりの日本人が、90歳から語り始めた、生きる力と平和への願い。
目次 序章 運命;第1章 彊めて息まず;第2章 孤立の道へ;第3章 銃後の暮らし;第4章 二重被爆;第5章 反戦への誓い
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-214165-9   4-06-214165-5
書誌番号 1107053898
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107053898

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