思い出とこの町 --
オルハン・パムク /〔著〕, 和久井路子 /訳   -- 藤原書店 -- 2007.7 -- 20cm -- 490p

資料詳細

タイトル イスタンブール
副書名 思い出とこの町
著者名等 オルハン・パムク /〔著〕, 和久井路子 /訳  
出版 藤原書店 2007.7
大きさ等 20cm 490p
分類 929.57
個人件名 パムク,オルハン
注記 Istanbul./の翻訳
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 【パムク】1952年イスタンブール生まれ。処女作「ジェヴデット氏と息子たち」でオルハン・ケマル小説賞、「わたしの名は紅」は国際IMPACダブリン文学賞、フランスの最優秀海外文学賞、イタリアのグリンザーネ・カヴール外国語文学賞等、2006年度ノーベル文学賞受賞。
内容紹介 ノーベル文学賞受賞作家によるイスタンブール論。西洋の文豪やトルコの作家が描いたこの町の姿を自在に引用しながら、オスマン・トルコの栄華と自らの過去を織り合わせつつ、「憂愁」そのものとしてのこの町を描く。
要旨 「わたしは一九五二年の六月七日、真夜中少し過ぎに、イスタンブールのモーダにある小さな個人病院で生まれた」―画家を目指していた二十二歳までの“自伝”を経糸に、フロベール、ネルヴァル、ゴーチエら西洋の文豪とトルコの四人の作家が描いたこの町の姿を自在に引用しながら、喪われたオスマン・トルコの栄華と自らの過去を織り合わせつつ、胸苦しくも懐かしい「憂愁」そのものとしてのこの町を見事に描く。町を撮らせたら右に出る者のない、トルコを代表する写真家アラ・ギュレルの作品を中心に写真二〇九枚を収録。
目次 もう一人のオルハン;暗い博物館風の家の写真;“わたし”;崩壊したパシャの屋敷の悲哀―通りを吟味する;モノクローム;ボスフォラス海峡の発見;メリングのボスフォラス海峡の光景;母と父とがいなくなったこと;もうひとつの家―ジハンギル;ヒュズン、メランコリ、悲しみ〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-89434-578-2   4-89434-578-1
書誌番号 1107054290
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107054290

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公開 929.5 一般書 貸出中 - 2039410055 iLisvirtual
山内 公開 Map 929.5 一般書 利用可 - 2039046655 iLisvirtual