マルクス的弁証法の経済学批判的な検証の場 --
いいだもも /著   -- 論創社 -- 2007.7 -- 22cm -- 1487p

資料詳細

タイトル 恐慌論
副書名 マルクス的弁証法の経済学批判的な検証の場
著者名等 いいだもも /著  
出版 論創社 2007.7
大きさ等 22cm 1487p
分類 331.6
件名 経済学-社会主義 , 恐慌
要旨 先駆者・宇野弘蔵の恐慌論を吟味しつつ、マルクス資本論体系の内在的把握を試み、シュンペーターら近代経済学の成果をも大胆に取り入れ、新たな“恐慌論”の創出をめざす世界変革の書。
目次 「青年ヘーゲル派」としての最初期マルクスの世界観的出立;エルンスト・トーピッチュによる「上向の旅」における登攀法の不可能性の提示;トーピッチュによる「ドイツ観念論批判」の基本的な方法と性格;トーピッチュ所説に対する全面的反論―恐慌論の今日的課題に即しながら;ヘーゲル観念弁証法とマルクス唯物弁証法との異同―ヘーゲル思弁哲学体系における絶対弁証法の「再顛倒=再定立」問題の意義と核心;初期マルクスにおける『賃労働と資本』による恐慌論アプローチの画期的意義;「反動の時代」=ボナパルティズム治下での中期マルクスの理論的・実践的活動の意味;中期マルクスの『経済学批判要綱』における恐慌論の不在と価値論・貨幣論・資本論の深化の逆説;『剰余価値学説史』におけるはみ出しとしての恐慌論深化の『資本論』先行作業;資本家社会における価値増殖運動と周期的恐慌〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-0678-5   4-8460-0678-6
書誌番号 1107054420

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 331.6/287 一般書 利用可 - 2039012955 iLisvirtual