マルクスにおける人間の個と類の概念-その批判的考察 -- 近代文芸社新書 --
前田子六 /著   -- 近代文芸社 -- 2007.7 -- 18cm -- 171p

資料詳細

タイトル マルクス批判
副書名 マルクスにおける人間の個と類の概念-その批判的考察
シリーズ名 近代文芸社新書
著者名等 前田子六 /著  
出版 近代文芸社 2007.7
大きさ等 18cm 171p
分類 309.3
件名 マルクス主義
注記 文献あり
著者紹介 昭和23年広島県生まれ。45年早稲田大学教育学部中退。平成14年慶應義塾大学経済学部通信教育課程卒、考凛館の表札を掲げる。生計を設備屋として現在に至る。
内容紹介 人間を問い、自由を問い、「マルクス主義はなぜ自由を失うか」を論考し、その批判を通じて、「歴史の中に出現する合理的相貌を持つ思想は、全て、必ずしも真ではない」ことを明らかにした、良心の書。
要旨 本書は、人間を問い、自由を問い、「マルクス主義は何故自由を失うか」を論考し、その批判を通して、「歴史の中に出現する合理的相貌を持つ思想は、全て、必ずしも真ではない」ことを明らかにした、良心の書である。
目次 第1章 問題の所在(本稿のテーマ;本稿の意識);第2章 ヘーゲルからの継承(二つの普遍;市民社会批判;ヘーゲルの類概念;ヘーゲル批判と継承;疎外とプロレタリアートの発見;類概念へのアプローチ;マルクスの出発);第3章 人間と類(『経・哲』における疎外論;人間の本質と類;類とプロレタリアート;唯物史観の確立);第4章 交換価値と労働の抽象(交換価値;労働の抽象);第5章 結語(マルクスの評価;補足)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7733-7457-5   4-7733-7457-8
書誌番号 1107057007
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107057007

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