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1 件中、 1 件目
【図書】
労働CSR入門
講談社現代新書
--
吾郷眞一
/著 --
講談社 -- 2007.8 -- 18cm -- 222p
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資料詳細
タイトル
労働CSR入門
シリーズ名
講談社現代新書
著者名等
吾郷眞一
/著
出版
講談社 2007.8
大きさ等
18cm 222p
分類
335.15
件名
経営倫理
,
社会的責任(企業)
,
労働問題
著者紹介
1948年福岡市生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院、ジュネーブ大学大学院修了。埼玉大学、ILOを経て現在、九州大学大学院法学研究院教授。専攻は国際労働法、国際法。
内容紹介
アメリカが仕掛けてくる「ソーシャルラベリングの罠」に気をつけろ。民間認証機構の背後に見え隠れするアメリカの思惑。本書では労働CSRが持つ問題性を指摘。労働法、国際法の理論的な面白さもわかる1冊。
要旨
近年、ようやくCSR(企業の社会的責任)という概念も普及してきた。しかし、労働に関するCSRについては日本国内の意識はまだまだ遅れていると著者はいう。いま、欧米系の多国籍企業を中心に企業行動要網が盛んに採用され、労働基準も含めたかたちでCSRが積極的に宣伝されはじめ、ブームとまでいわれるようになっている。一見、けっこうなことのように思われる。しかし、一皮むくとそこにはさまざまな思惑が交錯しているのだ。労働CSRの隠された本質とは、発展途上国の労働基準をアメリカの価値観に一元化し、それとは異質なものは排除しようというアメリカの外交手段(とくにアジアへの通商政策)なのだ。このまま日本の政財界が手をこまねいていると、またしても主体性がないまま欧米主導のしくみのなかで受け身の形で生きざるをえないということになってしまうのだ。
目次
第1章 いま、なにが起きつつあるのか;第2章 社会条項論と米国の隠れた戦略;第3章 国内法と国際法のはざま;第4章 OECDガイドラインとILOの三者宣言;第5章 企業はどう対応しているか;第6章 日本発世界標準をめざして
ISBN(13)、ISBN
978-4-06-287906-4 4-06-287906-9
書誌番号
1107059646
URL
https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107059646
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所蔵
所蔵は
3
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0
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所蔵館
所蔵場所
別置
請求記号
資料区分
状態
取扱
資料コード
中央
4階社会科学
335.1
一般書
貸出中
-
2039104817
磯子
公開
Map
335.1
一般書
利用可
-
2039109207
山内
公開
Map
335.1
一般書
利用可
-
2039239925
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