新装版 -- 叢書・20世紀の芸術と文学 --
ユルゲン・ケスティング /著, 鳴海史生 /訳   -- アルファベータ -- 2007.9 -- 22cm -- 395p

資料詳細

タイトル マリア・カラス
版情報 新装版
シリーズ名 叢書・20世紀の芸術と文学
著者名等 ユルゲン・ケスティング /著, 鳴海史生 /訳  
出版 アルファベータ 2007.9
大きさ等 22cm 395p
分類 766.1
個人件名 カラス,マリア
注記 Maria Callas./の翻訳
注記 文献あり 作品目録あり
著者紹介 【ケスティング】1940年ドイツ生まれ。ケルン及びウィーンの大学でドイツ文学、英文学、哲学を学んだ後、レコード会社の広報の仕事に従事。73年本格的な評論活動を開始、様々なラジオ放送局で音楽番組を担当。93年以降は「ディー・ヴォッヒェ」紙の音楽評論担当としても活躍。
内容紹介 永遠の歌姫、マリア・カラスの没後30年を記念し、新装版を刊行。伝聞・憶測に頼らず、あくまで実証的にその生涯を追跡し、遺された全てのレコードを丹念に聴いた上で、その芸術を論じる、最も信頼できる評伝。
要旨 マリア・カラスについての最も詳しく、最も信頼性の高い評伝。著者は記述の中心を、もはや検証のしようのない、数々のゴシップとスキャンダルに彩られたカラスの私生活にではなく、歌・舞台・芸術性に置く。一次資料を丹念にあたり、カラスの生涯を記述し、それぞれの舞台とレコードの同時代の評価がどのようなものだったかをつきとめる。その一方で、スタジオ録音、ライブ録音を問わず、すべてのレコードを丹念に聴くことで、カラスの芸術の本質を解き明かしていく。伝記部分とカラス論・オペラ論とが見事に融合した画期的労作。
目次 マリアとメガイラ または象徴的人物としてのカラス;唯一無二の存在;表現のパラドックス あるいは美しい声と醜悪な声;マリア・カラスと一九五〇年代のオペラ界;修業時代;遍歴時代;スカラ座の女王;名声への没落;故郷をもたないプリマドンナ;カラスとその後の歌い手たち;歌いおさめ;プリマドンナ、芸術家、女性;想像力のための歌唱
ISBN(13)、ISBN 978-4-87198-458-4   4-87198-458-3
書誌番号 1107060360
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107060360

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