俳諧茶の歳時記 --
山田新市 /著   -- 八坂書房 -- 2007.8 -- 20cm -- 310p

資料詳細

タイトル 江戸のお茶
副書名 俳諧茶の歳時記
著者名等 山田新市 /著  
出版 八坂書房 2007.8
大きさ等 20cm 310p
分類 383.8
件名 茶-歴史 , 俳諧
注記 文献あり
著者紹介 1937年静岡県生まれ。立教大学文学部卒。文芸論・喫茶史。
内容紹介 江戸時代の喫茶事情を探る。どんな茶が、どんな飲まれ方をしたのか。茶にまつわる幾多の俳諧を紹介しながら、意外な角度から江戸時代の喫茶模様・喫茶文化の実態に迫る。巻末に2000余りの茶の句の一覧付き。
要旨 「江戸時代の人は、お茶に塩を入れて飲んでいた!?」江戸時代の喫茶事情を探る。どんな茶が、どんな飲まれ方をしていたのか?茶にまつわる幾多の俳諧を紹介しながら、意外な角度から江戸時代の喫茶模様・喫茶文化の実態に迫る。巻末に「資料俳諧茶合」として蒐集した2000余りの茶の句の一覧を付す。
目次 朝茶の習慣―卯の花や朝茶の色はなお黄ばみ;振茶の周辺―立ち寄れば振り茶かおるや桃の花;接待と茶振舞い―接待にただ行く人をとどめけり;茶粥と奈良茶―大和路はみな奈良茶なり花ざかり;炉のある暮らし―炉開きになき人来ませ影ぼうし;茶壷の口切―菊の香や茶に押し合うもこの日より;茶摘みと茶摘み唄―山門を出れば日本ぞ茶摘み唄;新茶と古茶―新茶古茶夢一とせを語る日ぞ;茶を売った人々―せかせかと茶売りも来るや山桜;茶屋のなりわい―散り残る茶屋はまだあり花のもと;江戸名茶伝―蛍見や瀬田の茶時の天道干し;赤穂城の茶室―梅で飲む茶屋もかるべし死出の山;茶色の世界―いつか花に小車と見ん茶の羽織;素顔の芭蕉―芭蕉忌や飯をゆかりの茶に染めん;芭蕉が詠んだ茶―馬に寝て残夢月遠し茶のけぶり;西鶴プロジェクトと茶の句―天下矢数二度の大願四千句也;蕪村が詠んだ茶―茶の花や黄にも白にもおぼつかな;一茶が詠んだ茶―朝々や茶がうまくなる霧おりる;不白が詠んだ茶―初雪やせめて薄茶のしまいまで
ISBN(13)、ISBN 978-4-89694-897-4   4-89694-897-1
書誌番号 1107061410
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107061410

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中央 書庫 383.8/537 一般書 利用可 - 2039126527 iLisvirtual