焔硝生産と食文化から --
馬路泰藏 /著, 馬路明子 /著   -- 風媒社 -- 2007.8 -- 22cm -- 372p

資料詳細

タイトル 床下からみた白川郷
副書名 焔硝生産と食文化から
著者名等 馬路泰藏 /著, 馬路明子 /著  
出版 風媒社 2007.8
大きさ等 22cm 372p
分類 383.8
件名 食生活-白川村(岐阜県)-歴史-江戸時代 , 硝石
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【馬路泰藏】1944年三重県生まれ。名古屋大学農学部卒業後、名古屋大学大学院農学研究科修士課程修了。現在、岐阜大学教授。栄養学に関する実験研究、食生活に関する調査研究、食品の機能性成分の研究に従事。2002年から焔硝土の化学分析をしている。
内容紹介 江戸期の白川村は、焔硝生産によって大きな経済的利益を得ていた。合掌家屋の床下で作られていた焔硝と食文化のありようを解き明かし、「貧しい村」というイメージを一新。ローカルな知の持つ可能性をひらく1冊。
要旨 床下を探れば、江戸の暮らしがみえてくる!江戸期の白川村は、焔硝生産によって大きな経済的利益を得ていた―合掌家屋の床下で作られていた焔硝と食文化のありようを解き明かし、「貧しい村」というイメージを一新。ローカルな知のもつ可能性をひらく。
目次 第1部 「食」から読み解く白川村の生活―昭和初期の実像へ(なぜ「昭和初期の食生活」を問うのか;主食からみえてくる食生活の骨組み;多様だった野菜栽培―日常の副食から;江戸期の味噌を再現する;ハレの食べ物だった動物性食品;食べ物の周辺のこと;エネルギー摂取状況からわかる高い経済力);第2部 「焔硝生産」から読み解く白川村―開かれていた村の経済交流(焔硝とは何か;白川村の焔硝土の秘密;焔硝土の原料とその役割;多くの人尿を使った焔硝生産;焔硝と白川村の経済;外に開かれていた白川村)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8331-0537-8   4-8331-0537-3
書誌番号 1107065625
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107065625

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 383.8/546 一般書 利用可 - 2039207225 iLisvirtual