後期ルーマン論集 --
ニクラス・ルーマン /著, 村上淳一 /編訳   -- 東京大学出版会 -- 2007.9 -- 20cm -- 250,6p

資料詳細

タイトル ポストヒューマンの人間論
副書名 後期ルーマン論集
著者名等 ニクラス・ルーマン /著, 村上淳一 /編訳  
出版 東京大学出版会 2007.9
大きさ等 20cm 250,6p
分類 361.04
件名 社会学
注記 索引あり
内容 内容: 近代科学と現象学
内容紹介 「個人」「人格」「主体」と称されてきたものを、後期ルーマンのシステム論がいかに論じてきたか。これまであまり顧みられてこなかったトピックの、豊かな成果をうかがわせる論文集。
要旨 “理性的人間たちの合意”という美しい虚構を、「個人」「主体」「意識」といった概念にさかのぼる新しい人間論によって批判する。ルーマンのシステム論に再照明をあてる論文集。本書は、ドイツの社会学者ニクラス・ルーマンが一九九五年五月にウィーン市廰で行った講演に基づく小冊『近代科学と現象学』と、八〇年代後半以降の論文一四篇を収めた論集『社会学的啓蒙6:社会学と人間』から抜粋した六篇の論文、計七篇から成る翻訳論文集である。諸論文は相互に補完し合って、第一論文を現代における国際的・国内的な無秩序化から説き起こし、第七論文はその現実に対応すべき社会理論の課題を明示している。
目次 1 近代科学と現象学;2 意識はコミュニケーションにどう関わるか;3 社会分化と個人;4 「人格」という形式;5 主体の欺計と、人間とは何かという問い;6 間主観性かコミュニケーションか―社会科学理論の異なる出発点;7 インクルージョンとエクスクルージョン
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-010105-9   4-13-010105-6
書誌番号 1107067366
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107067366

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.0 一般書 利用可 - 2039236306 iLisvirtual
中央 書庫 361.0/44 一般書 利用可 - 2039932205 iLisvirtual