名刑事が遺した熱き捜査魂 --
小野義雄 /著   -- 産経新聞出版 -- 2007.9 -- 20cm -- 319p

資料詳細

タイトル 落としの金七事件簿
副書名 名刑事が遺した熱き捜査魂
著者名等 小野義雄 /著  
出版 産経新聞出版 2007.9
大きさ等 20cm 319p
分類 916
件名 犯罪捜査
注記 年表あり
著者紹介 昭和19年宮城県生まれ。44年産経新聞入社。写真部記者を経て、58年静岡支局清水通信部。60年に編集局社会部。警視庁捜査一課、三課を担当。その後静岡支局次長、多摩支局次長を経て、平成7年社会部次長。8年から警視庁担当。16年定年退職。
内容紹介 捜査一課の最後のデカとも言われた小山金七の人間味が浮き彫りにされる刑事ものノンフィクションの秀作。トリカブト事件での鮮やかな捜査指揮と取調べ、心残りな警察庁長官銃撃事件など、人情刑事の事件簿が蘇る。
要旨 トリカブト事件、毒の“学説”を覆す。ホステス殺し、アリバイ崩した土埃。警官殺し、母の愛情を説いて完落ち。人情刑事の事件簿が蘇る。警視庁捜査一課に語り継がれる落としの名人・小山金七。捜査一筋に生き、病いに倒れ、そして静かに消えていった一人の刑事…。
目次 序章 二つの重要事件と病魔(警察庁長官銃撃事件―平成七年三月;八王子スーパー射殺事件―平成七年七月);第1章 血判状と完落ち―昭和五十九年、目白署警察官殺害事件;第2章 土埃と一杯のカップラーメン―昭和五十九年、世田谷のホステス殺害事件;第3章 「二時間差」のトリック―平成三年、トリカブト事件;第4章 海を渡った金七刑事―昭和六十三年、ロス事件;第5章 刑事夫婦(それでも刑事になりたかった;警察官の妻);第6章 古びた捜査ノート(神田明神下に立ちつくす―昭和六十二年、湯島の公認会計士刺殺事件;愛情と憎しみは紙一重―昭和六十二年、フリーカメラマンによる妻殺害事件);第7章 「長官銃撃」で金七が狙っていたもの;終章 捜査一課“最後のデカ”逝く
ISBN(13)、ISBN 978-4-86306-026-5   4-86306-026-2
書誌番号 1107067481

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