富山県警山岳警備隊-極限の任務に立ち向かう男たち --
細井勝 /著   -- PHP研究所 -- 2007.10 -- 20cm -- 262p

資料詳細

タイトル 遭難者を救助せよ!
副書名 富山県警山岳警備隊-極限の任務に立ち向かう男たち
著者名等 細井勝 /著  
出版 PHP研究所 2007.10
大きさ等 20cm 262p
分類 786.1
件名 登山-遭難
著者紹介 1954年石川県生まれ。20年の新聞記者生活を経て、フリーランスとして独立。都市環境マネジメント研究所特別研究員。同研究所が隔月で企画・発行する産業、学術、地域振興のオピニオン誌「学都」の編集長を務め、ルポルタージュを中心に執筆活動を続ける。
内容紹介 過酷な訓練を課し、自らの命を危険にさらして北アルプスへ遭難者救助に向かう富山県警山岳警備隊員たち。一報とともに平凡な幸せとささやかな団欒に背を向け、唯一無二の命を救いに向かう、彼らの思いを綴る。
要旨 世界にたった一つの命を救え。3000メートル級の山々が連なる北アルプスで、山の安全を守る富山県警山岳警備隊。救助要請とともに、雪山や転落の危険がある切り立った岩壁へも向かう。自らに苦しい訓練を課し、命を危険にさらして、人命救助にかける男たちのドラマ。
目次 第1章 鉄人たちの涙(道はヒマラヤに通じていない;僕は神の奇跡を信じている;助けたい、この子もいずれ母親になる;暗転の登山がもたらした葛藤の日々);第2章 全員無事帰還せよ(登山の大衆化から生まれた山岳警備隊;指揮官たちが語る壮絶な生還ドラマ);第3章 こちら山の派出所、ただいま異常なし(「僕はここで一人前になります」;誰かが鬼の教官にならなければ…;パトロール場所は標高三〇〇〇メートル);第4章 命預けあう山の隣人たち(北アルプスに「神の翼」が舞い降りる;育ての親は山岳ガイドの男たち;山と人を愛した半世紀の診療奉仕);第5章 僕らも隊員になっていいですか?(北アルプスで味わう基本給二〇万円の幸せ;僕も人命救助の仕事に就きたい;除隊して望んだのは刑事の世界);第6章 登頂なきアルピニスト(転職で得た山の天職;「自分たちは登山家じゃない」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-69452-8   4-569-69452-7
書誌番号 1107068066

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