碓井敏正 /編, 大西広 /編   -- 大月書店 -- 2007.9 -- 20cm -- 219p

資料詳細

タイトル 格差社会から成熟社会へ
著者名等 碓井敏正 /編, 大西広 /編  
出版 大月書店 2007.9
大きさ等 20cm 219p
分類 304
著者紹介 【碓井】京都橘大学文化政策学部教授。
内容紹介 日本社会の新自由的再編は、貧困層の拡大・格差社会化という矛盾を生み出している。これに対し、社会変革をめざす対抗戦略は何を基本とすべきか。本書は、成熟社会をキーワードとして、その理論的諸問題を考察する。
要旨 グローバリゼーションを背景に進められている日本社会の新自由主義的再編は、従来の国民国家的な国家像を変え、貧困層の拡大・格差社会化という新しい矛盾を生み出している。これに対して、社会変革をめざす対抗戦略は何を基本とすべきか。本書は「成熟社会」をキーワードとして、その理論的諸問題を考察する。
目次 第1章 成熟社会への戦略―格差社会を超えて;第2章 成熟社会における市民政治;第3章 成熟社会の歴史的位置―「格差社会」の問題とかかわって;第4章 成熟社会における社会福祉システムの課題;第5章 成熟社会における地方自治―財政緊縮下の改革型談合の効果;第6章 成熟社会における企業―市場と株式制度がもたらす社会主義;第7章 成熟社会における労働組合―“有機的連帯”による再活性化のシナリオ;第8章 成熟社会におけるマクロ経済学
ISBN(13)、ISBN 978-4-272-21096-1   4-272-21096-3
書誌番号 1107068439

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