網干善教 /著   -- 草思社 -- 2007.10 -- 20cm -- 236p

資料詳細

タイトル 高松塚への道
著者名等 網干善教 /著  
出版 草思社 2007.10
大きさ等 20cm 236p
分類 289.1
件名 高松塚古墳
個人件名 網干善教
注記 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 1927年奈良県生まれ。旧制畝傍中学時代より故末永雅雄博士に師事。龍谷大学大学院修了。橿原考古学研究所員。関西大学文学部教授を経て同大学名誉教授。関西大学博物館長、同大飛鳥文化研究所長、奈良県文化財保存評議会委員等を歴任。考古学者。明日香村名誉村民。2006年逝去。
内容紹介 世紀の大発見となった高松塚の彩色壁画の発掘譚をはじめ、第一人者が自らの軌跡と考古学の魅力を語り下ろす。2006年、高松塚の解体を憂いつつ、78歳の生涯を閉じた著者の遺言と言っていい1冊。
要旨 1972年、奈良県明日香村の高松塚で発見された彩色壁画は世紀の「大発見」と言われ、日本中に考古学ブームを巻き起こした。その発掘の当事者である著者が、自らの考古学人生を平易な口調で語り下ろす。石舞台古墳、高松塚古墳、マルコ山古墳、キトラ古墳、そしてインドの祇園精舎遺跡と、自ら指揮したさまざまな発掘のエピソードや考古学の魅力を存分に紹介する。また、著者は2002年に発覚した高松塚壁画の惨状については、文化庁の管理責任を厳しく批判し、「石室解体保存」についても一貫して反対していた。その理由についても本書で詳しく述べている。2006年、高松塚の解体を憂いつつ78歳の生涯を閉じた考古学の第一人者の遺言と言っていい一冊である。
目次 序章 古墳の舞台、アスカ;第1章 石舞台古墳が遊び場;第2章 高松塚古墳の発見;第3章 第二、第三の壁画古墳を探せ;第4章 変わりはてた壁画;第5章 還暦にインドの祇園精舎を掘る
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-1635-9   4-7942-1635-1
書誌番号 1107070446

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