道理と余情 --
大谷俊太 /著   -- ぺりかん社 -- 2007.10 -- 20cm -- 298p

資料詳細

タイトル 和歌史の「近世」
副書名 道理と余情
著者名等 大谷俊太 /著  
出版 ぺりかん社 2007.10
大きさ等 20cm 298p
分類 911.15
件名 和歌-歴史-近世
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1956年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定。京都大学助手、南山大学助教授を経て、現在、奈良女子大学文学部教授。
内容紹介 「道理」と「余情」を1首においていかに両立させるか。和歌を詠む際の、さらには和歌史の問題として、室町から江戸時代にかけての和歌・歌論を読み解く。近世和歌の和歌史への初めての位置づけ。
要旨 「道理」と「余情」を一首においていかに両立させるか。和歌を詠む際の、さらには和歌史の問題として、室町から江戸時代にかけての和歌・歌論を読み解く。
目次 第1章 近世堂上和歌序説;第2章 近世堂上和歌の基調(謙退の心―和歌に於ける倫理性;面白がらするは面白からず―和歌に於ける作為と自然);第3章 道理と余情(幽斎歌論の位置―「まこと」の論の萌芽;新情の解釈―詠歌大概注釈と堂上和歌;近世堂上和歌と連歌―『耳底記』を基点として;てには伝受と余情―つつ留まり・かな留まり);第4章 近世堂上和歌の諸相(秘することの意味―げにそらごとぞ鵲の橋;冷泉為満と徳川家康―古今伝受の意味;「こてんの詞」覚書;富士詠素描―実感と本意)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8315-1174-4   4-8315-1174-9
書誌番号 1107071897
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107071897

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