迷宮の岐路 -- 叢書・ウニベルシタス --
コルネリュウス・カストリアディス /〔著〕, 江口幹 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2007.10 -- 20cm -- 419p

資料詳細

タイトル したこととすべきこと
副書名 迷宮の岐路
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 コルネリュウス・カストリアディス /〔著〕, 江口幹 /訳  
出版 法政大学出版局 2007.10
大きさ等 20cm 419p
分類 104
件名 哲学
注記 Fait et a` faire./の翻訳
著者紹介 【カストリアディス】1922年生まれのギリシャ人。48~70年OECDの経済官僚としてパリで過ごし、80年からは社会科学高等研究院の指導教官をつとめ、哲学を講ずる。第2次大戦直後、国際主義共産党に参加。48年脱党、「社会主義か野蛮か」グループを結成。97年死去。
内容紹介 西欧哲学の批判的検討と精神分析・政治思想の探究により、社会的想像力の創造的な働きを発見し、独自の哲学を構築する過程を示す。社会の閉鎖性を打破して自律社会を樹立するみちを探った1冊。
要旨 存在の最深の地層には意識下のマグマがあり、このマグマこそが想像力の源として個人や社会の創造的な働きを促すとして独自の哲学を展開する。西欧哲学の批判的検討と政治思想・精神分析の実践的探究をもとに自律社会へのみちをさぐる。
目次 したこととすべきこと;モナドから自律へ;精神病の中での世界の構築;情熱と認識;精神分析と哲学;メルロ=ポンティと存在論についての遺産の重み;ピュシス、創造、自律;複雑系、マグマ、歴史;想像力、想念、熟考
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00874-0   4-588-00874-9
書誌番号 1107072427

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 104/675 一般書 利用可 - 2039331139 iLisvirtual