ヒマラヤの谷に生きる人々 --
貞兼綾子 /著   -- 春秋社 -- 2007.9 -- 20cm -- 257,12p

資料詳細

タイトル 風の記憶
副書名 ヒマラヤの谷に生きる人々
著者名等 貞兼綾子 /著  
出版 春秋社 2007.9
大きさ等 20cm 257,12p
分類 162.258
件名 宗教-ネパール
注記 索引あり
著者紹介 1946年山口県生まれ。68年獨協大学外国語学部卒。74~79年トリブヴァン大学ネパール・アジア研究所、同大学社会科学研究所留学。79~81年パリ第4大学高等研究院留学。現在、ネパール=ヒマラヤの環境保全ボランティア団体「ランタンプラン」を組織、同代表。
内容紹介 ネパール=ヒマラヤの秘境に住む幻の少数民族。気鋭のインド学者が30数年の歳月をかけ、その実像を明らかにした民族文化論。チベット仏教宗派やポン教の移入過程を軸に、人々の今と昔、時代の空気を再現する。
要旨 チベット高原の南西部を東西に弓なりに縁取るヒマラヤの山脈、その山襞一枚一枚に大小さまざまな谷があり、それぞれの谷に固有の生活習慣や言語をもつ人びとの暮らしがある。さらにヒマラヤの最も奥深いところには、わずかな森林と植生の限界を示す草地、そして大部分を占める岩と氷の世界が広がっている。…ヒマラヤ史の中でも、その白き峰々に最も近い場所に暮らす人びとについてはほとんど語られることがなかった。この人びとに出会い、その人びとが醸成する精神空間にまで分け入った旅。
目次 序章 空駆けるヒーローたち(パドマサンバヴァ;ミラレーパ);第1章 大河の源流域をめざして(ワルンの旅から始まった;カンチェンヅーガ山系をめぐる言い伝え;シャルパブック);第2章 豊饒の谷(秘密の谷「ナムゴダカム」;同時代の仏教者たち;ゲニェン・レールはわしの声を聞き分ける);第3章 高原台地へ(左繞の巡礼者;ドルポの祝祭;西チベットとポン教);第4章 カルナリ河に沿って(ムグムへの道;ニュアンタンの谷で;カーサ王国)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-19107-1   4-393-19107-2
書誌番号 1107072500
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107072500

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中央 書庫 162.2/51 一般書 利用可 - 2039331368 iLisvirtual