菊池徳の一生 -- 朝日選書 --
高橋敏 /著   -- 朝日新聞社 -- 2007.10 -- 19cm -- 233p

資料詳細

タイトル 国定忠治を男にした女侠
副書名 菊池徳の一生
シリーズ名 朝日選書
著者名等 高橋敏 /著  
出版 朝日新聞社 2007.10
大きさ等 19cm 233p
分類 289.1
個人件名 菊池徳子
注記 文献あり
著者紹介 1940年静岡県生まれ。東京教育大学大学院修士課程修了。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授。日本近世・近代史専攻。
内容紹介 幕末のアウトロー、国定忠治に壮絶な磔刑を演じさせたのは、ひとりの女、菊池徳だった。忠治の死を乗り越え、自ら事業に乗り出して大地主となった彼女の生き様を通して、激動の幕末という時代と社会を見つめ直す。
要旨 無宿の博徒、国定忠治は幕末の嘉永3年(1850)、大戸の関所で、1500人の観衆を前に壮絶な磔を演じた。磔刑後、忠治は希代のアウトローのヒーローとして甦る。忠治に華々しい最期を演じさせたのは、菊池徳である。「鷙悍の徳」と称されるように、猛禽類のような猛々しい性格の女性だったという。忠治の死を乗り越えて、自ら事業に乗り出し、大地主となった女侠、たくましく自立して生き抜いた庶民の一女性の波乱万丈の生涯とは、どんなものだったのだろうか。徳の生涯を通して、幕末維新の激動の時代と社会を見直してみる。
目次 序 蚕繁昌の国の女たち(絹と識字力;「我意申す」「我侭」な女たち);1 自侭から自立へ―菊池徳の前半生(茶屋の看板娘;奉公人からカカ座を奪取;亭主が死んで一家の主);2 国定忠治を男にする―女侠の誕生(国定忠治と徳;びびる忠治に活を入れる;
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-259932-2   4-02-259932-4
書誌番号 1107072569
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107072569

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/キ 一般書 利用可 - 2039331481 iLisvirtual
公開 Map 289/キ 一般書 利用可 - 2039300497 iLisvirtual
港南 公開 Map 289/キ 一般書 利用可 - 2039291986 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 289/キ 一般書 利用可 - 2039457370 iLisvirtual
公開 Map 289/キ 一般書 利用可 - 2039312576 iLisvirtual