ネット群集の暴走と可能性 -- ちくま新書 --
荻上チキ /著   -- 筑摩書房 -- 2007.10 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル ウェブ炎上
副書名 ネット群集の暴走と可能性
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 荻上チキ /著  
出版 筑摩書房 2007.10
大きさ等 18cm 221p
分類 547.48
件名 データ通信 , 集団心理学
注記 文献あり
著者紹介 1981年生まれ。東京大学大学院情報学環・学際情報学府修士課程修了。メディア論、テクスト論を武器に、さまざまなメディア、作品、コミュニケーションを分析するテクスト批評家。ブロガー。サイト「トラカレ!」主宰。共著に「バックラッシュ!」などがある。
内容紹介 なぜ、「炎上」は起きるのか。本書では、そのメカニズムを明らかにし、そうした集団行動にはポジティブな側面もあることを指摘。ウェブという「怪物」の可能性を見据えた、現代の「教養」書。
要旨 ブログやミクシィで、ある人物への非難が燃え上がり、収拾不能になることがある。こうした現象を「炎上」と言う。時に何千もの批判が押し寄せ、個人のプライバシーすら容赦なく暴かれる。有名無名を問わず「炎上」の餌食となるケースが頻発する今、そのメカニズムを明らかにし、そうした集団行動(サイバーカスケード)にはポジティブな側面もあることを指摘する。ウェブという「怪物」の可能性を見据えた、現代の「教養」書。
目次 1章 ウェブ炎上とは何か(日常化したインターネット;注目を集める「web2.0」 ほか);2章 サイバーカスケードを分析する(デイリー・ミーとエコーチェンバー;エコーチェンバーがもたらす分極化 ほか);3章 ウェブ社会の新たな問題(イラク人質事件へのバッシング;「自作自演説」というハイパーリアリティ ほか);4章 ウェブ社会はどこへ行く?(サイバーカスケードの功罪;ネットがもたらす過剰性 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06391-5   4-480-06391-9
書誌番号 1107072960

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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