川成洋 /〔ほか〕編   -- 南雲堂フェニックス -- 2007.10 -- 21cm -- 504p

資料詳細

タイトル スペイン内戦とガルシア・ロルカ
著者名等 川成洋 /〔ほか〕編  
出版 南雲堂フェニックス 2007.10
大きさ等 21cm 504p
分類 236.07
件名 スペイン内乱
個人件名 ガルシア・ロルカ,フェデリコ
注記 年表あり
著者紹介 1942年生まれ。北海道大学文学部卒。東京都立大学大学院修士課程修了。法政大学教授。スペイン現代史学会会長。
内容紹介 斉藤孝氏、小海永二氏、都築忠七氏ら、わが国のパイオニア的学者の論文・エッセイに加え、従来から研究を続けてきた30余名の論文を収録。スペイン内戦を多角的に捉えた、最新にして最も意欲的な研究の集大成。
要旨 本書の目玉は、スペイン内戦研究の第一人者の斉藤孝氏、ロルカの紹介者である詩人の小海永二氏、『スペイン市民戦争』の訳者である現代史家の都築忠七氏といった、わが国のパイオニア的学者の論文・エッセイである。また、従来から地味ながら研究を続けてきた30余名の論文は多角的な視座から対象に切り込んでいる。例えば、エスペランチストのスペイン内戦体験、内戦期の食糧事情、1950年代のフランコ・スペイン、中国人義勇兵、東南アジアのスペイン内戦の受容と反応、ゲルニカの悲劇、ユーゴ人義勇兵、スイス人の内戦体験と帰還後の迫害、フランコとペタンの関係、スペイン内戦と文学、ロルカと闘牛、ガリシア語のロルカの詩、ロルカ三大悲劇、日本におけるロルカ文学の受容等々、内戦以降をも含めてスペイン現代史に関わる諸問題を提示している。
目次 第1部 シンポジウム―スペイン内戦七十年(シンポジウム開催にあたって;スペイン内戦とは何だったのか ほか);第2部 世界の中のスペイン内戦(五木寛之とスペイン内戦;わが青春のバルセロナ―モンペリエ大学留学時代の思い出 ほか);第3部 ガルシア・ロルカ再考(スペイン内戦とロルカの死;霊感の詩人ロルカとドゥエンデ ほか);第4部 シンポジウム―スペイン内戦とガルシア・ロルカ(幼年時代のロルカ;ロルカ少年のコンプレックス ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88896-389-3   4-88896-389-4
書誌番号 1107073608

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 236.0 一般書 貸出中 - 2039489034 iLisvirtual