「難しい時代」にどうあるべきか -- 光文社新書 --
長田貴仁 /著   -- 光文社 -- 2007.10 -- 18cm -- 270p

資料詳細

タイトル 社長の値打ち
副書名 「難しい時代」にどうあるべきか
シリーズ名 光文社新書
著者名等 長田貴仁 /著  
出版 光文社 2007.10
大きさ等 18cm 270p
分類 335.13
件名 経営者
注記 文献あり
著者紹介 兵庫県生まれ。同志社大学文学部卒。早稲田大学大学院社会科学研究科修了。ジャーナリストとして東京とニューヨークを中心に活躍後、2005年に神戸大学大学院経営学研究科助教授就任。07年から同准教授。この間、多くの経営者にインタビューを行う。
内容紹介 現場の足を引っ張る社長は要らない。今や、社長の一言に企業の命運がかかっている。そんな時代に、問われる社長の資質とは何か、どういう存在たるべきかを考察。悩めるトップ、リーダーに贈る1冊。
要旨 今の時代、「社長」を名乗る人は増えた。大企業でもカンパニー制が導入されてから、社内分社の長にも「社長」の肩書が与えられるようになった。かつて、「事業部長」や「事業本部長」といった肩書の人が、「社長」へシフトしたのである。こうして「社長」の人口は、ここ数年で急増した。人口が増えれば、その肩書の社会的地位が相対的に低下する。その結果、出てきたのが「シャチョウ」である。アイデアを出すのは社員、戦略を構築するのも社員、おまけにリスクを冒すのも社員。しかし、成功すれば社長は自らのマネジメント能力の高さを吹聴し、しっかりと高い報酬も得る。逆に失敗すれば「あの事業部長はだめだな」などとすぐに閑職に飛ばして社員への見せしめにする。そのような人は「社長」を名乗ってはならない。
目次 第1章 社長の危機;第2章 社長の存在感;第3章 社長の哲学;第4章 社長の苦悩;第5章 社長の条件;第6章 社長の進化
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03421-4   4-334-03421-7
書誌番号 1107074226

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