失われた風景を求めて --
奥成達 /文, ながたはるみ /絵   -- いそっぷ社 -- 2007.10 -- 20cm -- 263p

資料詳細

タイトル 昭和30年代スケッチブック
副書名 失われた風景を求めて
著者名等 奥成達 /文, ながたはるみ /絵  
出版 いそっぷ社 2007.10
大きさ等 20cm 263p
分類 382.1
件名 日本-風俗-歴史-昭和時代(1945年以後)
著者紹介 【奥成】昭和17年東京都生まれ。詩人、エッセイスト。青山学院大学文学部講師。
内容紹介 原っぱの夕焼け、マッチと七輪、集めたメンコ、改札のキップ切り、台風が来た夜のローソクの明かり、大編隊でやってきたトンボ…。失われてしまったあの風景を集めて、懐かしいイラストとともに語った1冊。
要旨 原っぱの夕焼け、マッチと七輪、集めたメンコ、改札のキップ切り、台風が来た夜のローソクの明り、大編隊でやってきたトンボ…みんなどこに消えてしまったんだろう。いまでは見られなくなった、こんな風景。
目次 遊びが終るかなしさ。夕焼けはこどもの頃を思い出させる;夏の臨海学校はなぜか、赤いふんどし着用と決まっていた;廊下の奥にひっそりとある夜の便所は不気味だった;クルクルまわるシンボルマーク。昔の床屋にもう一度入ってみたい;向う三軒両隣。路地裏では誰もが顔見知りだった;毎日小さな虫篭をぶらさげてトンボとりに夢中だった;台風が来ると、わくわくするような気分になった;獅子舞に凧あげ。独得の風情があった昔のお正月;一日の朝は、マッチで七輪に火をおこすところから始まった;鉛筆を削り、消しゴムをそろえれば明日の学校準備はオーケーだった;メンコにビー玉、カバヤの懸賞カード。みんなこども時代に集めたものだ;少女雑誌に少女スター。「少女」という言葉はもっと輝いていた;ヨーカンやバナナ、メロン。おやつの分け方でよく兄弟喧嘩になった;「アンポンタン」に「しみったれ」。威勢のいい東京言葉も通用しなくなった;蚊が多かった昔の夏に蚊帳は必需品だった;夏祭りの最大の楽しみは縁日ならではのおもちゃだった;都電のことを昔は“チンチン電車”と呼んでいた;食堂車で車窓の風景を味わう。いまではかなわない旅の楽しさだ;ビリー・ホリディをぜんまい式・
ISBN(13)、ISBN 978-4-900963-39-9   4-900963-39-9
書誌番号 1107074371

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 382.1/606 一般書 利用可 - 2039409049 iLisvirtual