松下和夫 /編著   -- 京都大学学術出版会 -- 2007.10 -- 22cm -- 317p

資料詳細

タイトル 環境ガバナンス論
著者名等 松下和夫 /編著  
出版 京都大学学術出版会 2007.10
大きさ等 22cm 317p
分類 519
件名 環境問題
注記 索引あり
著者紹介 東京大学経済学部卒、ジョンズ・ホプキンズ大学大学院政治経済学科修士課程修了。環境省・OECD・国連・地球環境戦略研究機関等勤務を経て、現在、京都大学大学院地球環境学堂教授、国連大学高等研究所客員教授兼務。専攻:環境政策論、環境ガバナンス論、気候変動政策。
内容紹介 重層化した環境問題にどう対処するか。その解決には多様な非政府アクターの利害調整と合意形成が不可欠。本書では、ガバナンス論と豊富な事例から解決策を探る。持続可能な社会の構築に向けた環境政策論の到達点。
要旨 複雑で重層化した環境問題にどう対処するか?NGO・企業の取り組み、流域管理、都市形成の事例からその解決策を探る。
目次 第1部 なぜ今環境ガバナンスか(環境ガバナンス論の新展開;環境ガバナンスの分析視角;真のアコテクノロジーを生む技術ガバナンス);第2部 非政府アクターと環境ガバナンスの構造変革(地球環境ガバナンスの変容とNGOが果たす役割:戦略的架橋;企業と持続可能社会:CSRの役割;環境リスクコミュニケーションにおける共有知識の役割);第3部 ガバナンスから流域管理を考える(流域連携とコースの自発的交渉;流域ガバナンスを支える社会関係資本への投資;流域水管理における主体間の利害調整:矢作川の水質管理を素材として);第4部 都市のガバナンスを改善する(サスティナブル・シティづくりのためのガバナンス;途上国の都市の環境ガバナンスと環境援助:タイのLA21プロジェクトを素材として);第5部 環境ガバナンスの戦略的課題(環境ガバナンス論の到達点と課題;環境政策の欠陥と環境ガバナンスの構造変化)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-727-6   4-87698-727-0
書誌番号 1107075063
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107075063

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