プラチナ・ファンタジイ --
マシュー・ニール /著, 宮脇孝雄 /訳   -- 早川書房 -- 2007.10 -- 20cm -- 574p

資料詳細

タイトル 英国紳士、エデンへ行く
シリーズ名 プラチナ・ファンタジイ
著者名等 マシュー・ニール /著, 宮脇孝雄 /訳  
出版 早川書房 2007.10
大きさ等 20cm 574p
分類 933
注記 English passengers./の翻訳
注記 著作目録あり
著者紹介 【二ール】1960年ロンドン生まれ。オックスフォード大学のモードリン・コレッジで近代史を学び、卒業後日本で英国教師として1年間を過ごし、その間に短篇小説を書き始める。Whore Banquetsでサマセット・モーム賞、本書でウィットブレッド賞受賞。
内容紹介 「エデンの園は、タスマニアにある」。新説の実証のため、3人の英国紳士が東の果ての楽園を目指し、大海に漕ぎ出した。物語を読む愉しみに溢れた、圧巻の歴史奇想大作。ウィットブレッド賞受賞作。
要旨 1857年ヴィクトリア朝英国、科学的な地質研究によって、信仰のよりどころの危機にさらされた牧師ウィルソンは独学で地質学を修得。“エデンはタスマニアにある”という新説を発表し、キリスト教世界における時代の寵児となる。ついには、医師ポッターと植物学者レンショーを引き連れて、タスマニアへ実証の旅に出発する。だが、一行がチャーターした“シンセリティ”号は、船長をはじめ、英国人を目の敵にするマン島人だけが乗り組むいわくつきの帆船。そのため、税関吏との数々のトラブルに巻き込まれたり、海賊に襲撃されたりと波瀾万丈の船旅が続く。さらに、性格が水と油の牧師と医師の対立は、旅程を追うにつれ、激化する一方。地球をほぼ半周はる珍道中が繰り広げられるのだった。一方、英国による植民地化が緒についたばかりの1820年のタスマニアでは、同化政策が積極的に進められていた。アボリジニの母親と白人の父親のあいだに生まれたことから、母親やアボリジニ社会から疎まれて育ったピーヴェイは、種族の存続のため、白人の言葉を覚え、白人社会に入り込もうとしていくが…。やがてウィルソンら一行はタスマニアに到着し、ついにエデンを目指すべく探検に出発する。そこ・
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-208869-7   4-15-208869-9
書誌番号 1107077587
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107077587

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