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【図書】 中世の秘蹟

科学・女性・都市の興隆 --
トマス・ケイヒル ／著, 森夏樹 ／訳   -- 青土社 -- ２００７．１１ -- ２０ｃｍ -- ４８３，９ｐ

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タイトル 中世の秘蹟
副書名 科学・女性・都市の興隆
著者名等 トマス・ケイヒル ／著, 森夏樹 ／訳  
出版 青土社 ２００７．１１
大きさ等 ２０ｃｍ ４８３，９ｐ
分類 230.4
件名 西洋史－中世
注記 Ｍｙｓｔｅｒｉｅｓ　ｏｆ　ｍｉｄｄｌｅ　ａｇｅｓ．／の翻訳
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 【ケイヒル】編集者を経て執筆活動に入る。著書「聖者と学僧の島」「ユダヤ人の贈り物」「ギリシア人が来た道」「Ｄｅｓｉｒｅ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｅｖｅｒｌａｓｔｉｎｇ　Ｈｉｌｌｓ」など。
内容紹介 ヨーロッパ中世は「暗黒」ではなかった。ローマ、パリ、フィレンツェなどの中世都市を巡り、聖ヒルデガルト、ダンテ、ベーコンら偉人達の活躍や思想を覗き見、歴史の「秘蹟」を描き出す、斬新・秀逸な中世論。
要旨 ヨーロッパ中世は「暗黒」ではなかった。科学と人文精神を生み出した沸き立つ坩堝だった。いまだ異質のままだったユダヤ・キリスト教精神とグレコ・ローマン精神とが、その坩堝の中で混ぜ合わされ、新しい知と、女性への畏敬、そして美の感性が登場する―。都市と人物をたどり、歴史の「秘蹟」を描き出す、斬新・秀逸な中世論。いにしえの中世都市を巡り、偉人たちの活躍や思想をのぞき見る、万華鏡のような都市巡礼物語。
目次 前奏曲　理知の都アレクサンドリア―大いなる合流点；序　世界の十字路ローマ―ローマ人はいかにしてイタリア人になったか；１　閉ざされた園、ビンゲンとシャルトル―聖母信仰；２　愛の宮廷、アキテーヌとアッシジ―愛の追求；間奏曲　外の世界との遭遇―地中海、東洋、大西洋；３　天上のことを学ぶ大学、パリ―理性の称揚；４　地上のことを学ぶ大学、オックスフォード―錬金術師の探求；５　肉の礼拝堂、パドヴァ―画家の実験；６　光のドーム、フィレンツェ―詩人の夢；７　死の都ラヴェンナ―政治家の空虚さ；後奏曲　廃墟への嗜好―ダンテ風の瞑想
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6372-6　　 4-7917-6372-6
書誌番号 1107077906
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107077906

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