白帝社アジア史選書 --
武田幸男 /著   -- 白帝社 -- 2007.10 -- 19cm -- 335p

資料詳細

タイトル 広開土王碑との対話
シリーズ名 白帝社アジア史選書
著者名等 武田幸男 /著  
出版 白帝社 2007.10
大きさ等 19cm 335p
分類 221.02
件名 金石・金石文-朝鮮 , 朝鮮-歴史-高句麗
著者紹介 1934年山形県生まれ。59年東京大学文学部卒。東京大学名誉教授。朝鮮史・古代東アジア史専攻。
内容紹介 もの言わぬ「広開土王碑」と真摯に対話した酒匂景信・水谷悌二郎や、王志修・栄禧・初天富ら、内外の多彩な人物像を通じて、その実態に迫り、王碑の語る真意を探る。また、全字格の釈文、読み下し文、訳文を付す。
要旨 高句麗の「広開土王碑」は、よく知られているように、広開土王の功績をたたえた古碑である。中国東北辺で蔓苔を絡め、風化した姿で現れたこの「広開土王碑」ほど、長く国際的な論題になり、ホットな論争を呼び続ける碑石は稀であろう。本書は、もの言わぬ「広開土王碑」と真摯に対話した酒匂景信・水谷悌二郎や、王志修・栄禧・初天富ら、内外の多彩な人物像を通じて、その実態に迫り、王碑の語る真意を探る。また、碑文の解読に欠かせない、全字格の釈文、読み下し文、訳文を付す。
目次 第1章 序説 広開土王碑と対話した人々;第2章 酒匂景信と『碑文之由来記』―広開土王碑発見の実相;第3章 中国最初期の対話者たち―傅雲竜と王志修の場合;第4章 横井忠直と広開土王碑の受難説―土難・水難・火難説の真偽;第5章 中国最初期の「作文」者の系譜―栄禧・王彦荘・楊同桂の場合;第6章 初天富一家と「碑文抄本」―王碑のそばの守護神たち;第7章 水谷悌二郎の広開土王碑研究―いちずに描いた大きな軌跡;第8章 末松保和と広開土王碑―「更生」前後の飽くなき執念;第9章 わたしの「辛卯年」条解釈
ISBN(13)、ISBN 978-4-89174-883-8   4-89174-883-4
書誌番号 1107078401

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 221.0 一般書 利用可 - 2039431770 iLisvirtual