リチャード・セイラー /著, 篠原勝 /訳   -- ダイヤモンド社 -- 2007.10 -- 20cm -- 308p

資料詳細

タイトル セイラー教授の行動経済学入門
著者名等 リチャード・セイラー /著, 篠原勝 /訳  
出版 ダイヤモンド社 2007.10
大きさ等 20cm 308p
分類 330.4
件名 経済
注記 The winner’s curse./の翻訳
注記 『市場と感情の経済学』(1998年刊)の改題新版
著者紹介 【セイラー】1945年生まれ。株式市場の「リターン・リバーサル」など大胆な市場分析で注目を集める米国の行動経済学者。現在はシカゴ大学経営大学院教授。また、同大学院の意思決定研究センター所長。シカゴ大学に移籍する前、コーネル大学で教鞭をとっていた。
内容紹介 株式投資、オークション、競馬、宝くじ…。人間が非合理的な行動を繰り返してしまうのはどうしてなのか。ノーベル賞にも輝いた、心理学と融合する新しい経済学が解き明かす。
要旨 伝統的な経済学が前提とする、「自己利益の最大化」のために「最も合理的な」選択をするという人間行動の原則は、現実を反映したものとはいえない。本書では、経済理論では説明のつかない身近な市場の矛盾や、例外とする経済現象にスポットを当て、心理学と融合した新しい経済学のアプローチを示す。
目次 経済理論と「例外」―合理的行動モデルはどこまで正しいか;協調戦略―人はいつどんな理由から協力するようになるか;最終提案ゲーム―「不公平なら断ってしまえ」という意思;産業間賃金格差―同じ職種なのになぜ給料に差が出るのか;オークション―勝者は「敗者」となる呪いをかけられている;損失回避―手放すものは得るものより価値がある;選好の逆転現象―選好の順位付けはプロセスのなかで構築される;期間選択―金利と割引率についての損得勘定;心理会計―貯蓄と消費は人間的に行われる;ギャンブル市場―競馬と宝クジにみる「市場の効率性と合理性」;株式予測(1)―株式市場のカレンダー効果;株式世族(2)―株価は平均値に回帰する;投資家感情仮説―クローズド・エンド型ファンドの不思議;外国為替市場―金利差と為替レートの謎
ISBN(13)、ISBN 978-4-478-00263-6   4-478-00263-0
書誌番号 1107078607

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