韓半島と日本列島の考古学 -- 講談社選書メチエ --
朴天秀 /著   -- 講談社 -- 2007.10 -- 19cm -- 190p

資料詳細

タイトル 加耶と倭
副書名 韓半島と日本列島の考古学
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 朴天秀 /著  
出版 講談社 2007.10
大きさ等 19cm 190p
分類 221.036
件名 朝鮮-遺跡・遺物 , 朝鮮-対外関係-日本-歴史 , 任那
注記 索引あり
著者紹介 1963年生まれ。慶北大学校大学院考古人類学科修了後、大阪大学大学院博士課程留学。現在、慶北大学校人文大学校古人類学科副教授。専門は、韓・日の考古学。共著書「加耶の遺蹟と遺物」「海を渡った日本文化」などがある。
内容紹介 任那日本府はなかった。韓半島に存在する倭人前方後円墳の意義とは。藤ノ木古墳になぜ、新羅産馬具が副葬されたのか。韓日考古学の成果を総合し、加耶から百済・新羅に至る古代韓日交渉史を、新たな視点で読み直す。
要旨 任那日本府はなかった。韓半島に存在する倭人前方後円墳の意義とは。藤ノ木古墳になぜ新羅産馬具が副葬されたのか。韓日考古学の成果を総合し、加耶から百済・新羅に至る古代韓日交渉史を新たな視点で読み直す画期的論考。
目次 第1章 古代韓日交渉史を見なおす(古代の韓日交渉史への問題提起;古代韓日交渉史研究の新しい地平;新たな古代韓日交渉史へ);第2章 加耶と倭―古代韓日交渉の始まり(金官加耶と倭;阿羅加耶と倭;小加耶と倭;大加耶と倭);第3章 「任那日本府」はなかった―百済と倭(在地首長か倭人か―栄山江流域の前方後円墳;前方後円墳はいつ造られたか;個々の前方後円墳の分析;被葬者はだれか―栄山江流域と九州地域の関係;倭人の役割は何か;なぜ倭人の前方後円墳が造られたのか);第4章 藤ノ木古墳馬具の出自はどこか―新羅と倭(新羅と倭は敵対的ではなかった;日本列島の新羅文物;新羅地域の日本列島文物;頻繁な交渉はなぜ起こったか);終章 古代韓日交渉をどう見るか
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258398-5   4-06-258398-4
書誌番号 1107078793

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