ポール・ポースト /著, 山形浩生 /訳   -- バジリコ -- 2007.11 -- 20cm -- 430p

資料詳細

タイトル 戦争の経済学
著者名等 ポール・ポースト /著, 山形浩生 /訳  
出版 バジリコ 2007.11
大きさ等 20cm 430p
分類 333.3
件名 戦時経済
注記 The economics of war./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ポースト】オハイオ州立大学で経済学と国際関係論を教え、現在ミシガン大学政治学部博士課程に在籍。2001年の同時多発テロを期に、戦争の経済的な側面についての研究を始める。政治科学や経済に関する雑誌論文多数。
内容紹介 戦争は経済に貢献するか。ミクロ・マクロの経済理論を駆使して、第一次世界大戦から、ベトナム戦争、イラク戦争まで、現実の戦争の収支を徹底分析。戦争についての見方が一変する、まったく新しい経済の教科書。
要旨 憲法9条改正?自衛隊を正規軍に?でもその前に一度、冷静になって考えてみよう。戦争は経済的にみてペイするものなのか?ミクロ・マクロの初歩的な経済理論を使って、現実に起きた戦争―第一次世界大戦から、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争まで―の収支を徹底分析!「戦争が経済を活性化する」は本当か?徴兵制と志願兵制ではどちらがコストパフォーマンスが高い?軍需産業にとって実際の戦争にメリットはあるか?核物質闇取引の実際の価格は?自爆テロはコストにみあっているか?…などなど、戦争についての見方がガラリと変わる、戦争という「巨大公共投資」を題材にした、まったく新しいタイプの経済の教科書。自衛隊イラク派遣の収支を分析した、訳者 山形浩生による付録「事業・プロジェクトとしての戦争」も必読。
目次 第1部 戦争の経済効果(戦争経済の理論;実際の戦争経済:アメリカの戦争 ケーススタディ);第2部 軍隊の経済学(防衛支出と経済;軍の労働;兵器の調達);第3部 安全保障の経済面(発展途上国の内戦;テロリズム;大量破壊兵器の拡散);付録 事業・プロジェクトとしての戦争
ISBN(13)、ISBN 978-4-86238-057-9   4-86238-057-3
書誌番号 1107078846

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