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【図書】 大日本帝国のクレオール

植民地期台湾の日本語文学 --
フェイ・阮・クリーマン ／著, 林ゆう子 ／訳   -- 慶応義塾大学出版会 -- ２００７．１１ -- ２０ｃｍ -- ３２６，３２ｐ

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タイトル 大日本帝国のクレオール
副書名 植民地期台湾の日本語文学
著者名等 フェイ・阮・クリーマン ／著, 林ゆう子 ／訳  
出版 慶応義塾大学出版会 ２００７．１１
大きさ等 ２０ｃｍ ３２６，３２ｐ
分類 910.26
件名 日本文学－歴史－昭和時代
注記 Ｕｎｄｅｒ　ａｎ　ｉｍｐｅｒｉａｌ　ｓｕｎ．／の翻訳
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 【クリーマン】ニューヨーク市立大学、カレッジ・オブ・ウィリアム・アンド・メアリーを経て、１９９８年よりコロラド大学ボルダー校東アジア言語文明学科準教授。
内容紹介 植民地化により、クレオール化が進んだ大日本帝国統治下の台湾における、日本語文学を検証。「ハイパーコロニアル」というべき空間となった、植民地体験の実相を浮上させる渾身の力作。
要旨 大日本帝国の統治下にあった台湾・南方における、クレオール文学論。「内地」の作家、台湾育ちの「外地」の作家、日本語で教育された台湾人作家。この３つの視点を併せることで、清朝、日本、国民党と統治者が入れ替わった台湾を主な舞台にした多種多様な「日本語」テクストの精読から、間文化の複合、言語接触（クレオール化）の中、「ハイパーコロニアル」というべき空間となった植民地体験の実相を浮上させる渾身の力作。
目次 第１部　日本人が描いた“帝国”（「南方」の系譜；「土人」の懐柔；南方の作家たち）；第２部　在留日本人のアンビヴァレンス―西川満（西川満と『文芸台湾』；ジェンダー、修史、ロマンティシズムへの関心）；第３部　台湾人が描いた“帝国”（言語政策と文化的アイデンティティ；郷土文学派―楊逵と呂赫若；皇民文学派―周金波と陳火泉）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-1440-0　　 4-7664-1440-3
書誌番号 1107079307
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107079307

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中央 書庫 910.2/6764 一般書 利用可 - 2039448729 iLisvirtual

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