ちくま新書 --
齋藤孝 /著   -- 筑摩書房 -- 2007.11 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル 日本を教育した人々
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 齋藤孝 /著  
出版 筑摩書房 2007.11
大きさ等 18cm 205p
分類 372.1
件名 日本-教育-歴史-近代 , 伝記-日本
注記 文献あり
著者紹介 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在は明治大学文学部教授。「声に出して読みたい日本語」で毎日出版文化賞、「身体感覚を取り戻す」で新潮学芸賞受賞。小学生向け・一般人向けセミナー「齋藤メソッド」主宰。
内容紹介 日本人を日本人たらしめた教育とは。日本を教育したといえる吉田松陰、福澤諭吉、夏目漱石、戦後日本人に巨大な影響を与えた司馬遼太郎を例に、その言説と行動の教育作用の分析を通して、教育立国日本を再定義する。
要旨 極東の島国で資源にも乏しい日本は、「教育」を半ば国民的な「宗教」として国力を築いてきた。ところが今日、いじめや学力崩壊によって、その「教育」が壊れつつある。背景には社会的国民的紐帯の解体という、より深刻な問題が横たわっている。日本人を日本人たらしめた教育とは、どのようなものだったのだろうか。日本を教育したといえる、松下村塾の吉田松陰、慶応義塾の福沢諭吉、木曜会の夏目漱石、戦後日本人に巨大な影響を与えた司馬遼太郎を例に、彼らの言説と行動の教育作用の分析をとおして、その問いに答える。
目次 第1章 吉田松陰と沸騰する情熱の伝播(革命家の孵化器「松下村塾」;漢学に培われた松陰の日本語能力 ほか);第2章 福沢諭吉の「私立」という生き方(いまだに影響力を持つ実際的な教育者;カラリとした精神と合理的な性格 ほか);第3章 「夏目漱石」という憧れの構造(教師に不向きな教育者;近代日本語の土台をつくる ほか);第4章 日本史をつなぐ司馬遼太郎(「日本人とは何か」という問い;日本人としてのアイデンティティを教える ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06390-8   4-480-06390-0
書誌番号 1107080694

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