角川学芸ブックス --
岩田正 /著   -- 角川学芸出版 -- 2007.11 -- 19cm -- 184p

資料詳細

タイトル 窪田空穂論
シリーズ名 角川学芸ブックス
著者名等 岩田正 /著  
出版 角川学芸出版 2007.11
大きさ等 19cm 184p
分類 911.162
個人件名 窪田空穂
注記 芸術生活社昭和51年刊の復刻版
著者紹介 大正13年東京生まれ。早稲田大学国文学科卒。昭和21年「まひる野」創刊に参加。53年「かりん」を馬場あき子氏と創刊。短歌教室は朝日カルチャーセンター、角川短歌通信講座をはじめ6箇所。第1回「短歌」愛読者賞、第28回日本歌人クラブ賞、第40回迢空賞受賞。
内容紹介 国文学者・歌人として、故郷の空をうたい、亡き妻に語りかけた窪田空穂。その思考プロセスを多面的に分析。近代文学の新鮮さと、空穂が開拓した“生活に根ざした浪漫性”とも言うべき文学観を指摘する屈指の名著。
要旨 窪田空穂は農の心を文学の身上とし、愛妻・藤野の死後「故郷回帰」がさらに強まる。本書はその思考プロセスを死・孤坐・ユーモア・老いなどをキーワードにして多面的に分析。現代に通じる近代文学の新鮮さと、空穂が開拓した“生活に根ざした浪漫性”とも言うべき文学観を指摘する屈指の名著。
目次 死を超える思念;自歌自釈の意図と背離―空穂の自作評;俯仰の位相―空穂における明るい空と暗い灯;孤坐しつつの歌―まぶた重し;『まひる野』の短歌史的な位置について;歌とユーモア;鉄幹との訣別―初期抒情『まひる野』;老いの艶;微視的自然観から巨視的自然観へ;空穂秀歌鑑賞
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-651997-9   4-04-651997-5
書誌番号 1107081712
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107081712

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