特撮映画の社会学 --
好井裕明 /著   -- せりか書房 -- 2007.11 -- 19cm -- 233p

資料詳細

タイトル ゴジラ・モスラ・原水爆
副書名 特撮映画の社会学
著者名等 好井裕明 /著  
出版 せりか書房 2007.11
大きさ等 19cm 233p
分類 778.21
件名 映画-日本
注記 文献あり
著者紹介 1956年生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。専門は差別の社会学、社会問題のエスノメソドロジー、映画の社会学。
内容紹介 放射能熱線を吐き、街を壊すゴジラ、音速を超えて飛ぶラドン。昭和の優れた大衆文化「特撮映画」は私たちに何を与えてくれたのか。原水爆イメージを手がかりとして、特撮怪獣映画を読み解く社会学の「モノ」語り。
要旨 放射能熱線を吐き、街を破壊するゴジラ、ビルを破壊し、悠然と飛翔するモスラ、音速を超えて飛ぶラドン。週末の映画館、私は怪獣たちに魅了されていた。昭和という時代、優れた大衆文化として特撮映画があった。特撮映画はいったい私たちに何を与えてくれたのだろうか。本書は原水爆イメージを手がかりとして特撮怪獣映画を読み解く社会学の「モノ」語りである。
目次 1 特撮怪獣映画の終焉に出会う―『ゴジラファイナルウォーズ』(二〇〇四年);2 反原水爆という鮮明なメッセージ―『ゴジラ』(一九五四年);3 リアルな恐怖としての原水爆イメージ―『美女と液体人間』(一九五八年);4 ファンタジー化する原水爆イメージ―『モスラ』(一九六一年);5 脱色されたリアルとしての原水爆イメージ―『フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン』(一九六五年);6 お茶の間に定着する軽妙な原水爆イメージ―『ウルトラQ』(一九六六年);7 特撮怪獣映画を読み解く意味とは?―『昭和歌謡大全集』(二〇〇四年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7967-0280-5   4-7967-0280-6
書誌番号 1107083840

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 778.2/2895 一般書 利用可 - 2039521574 iLisvirtual