世界を変えた法廷スキャンダル --
エリック・ジェイガー /著, 栗木さつき /訳   -- 早川書房 -- 2007.11 -- 20cm -- 307p

資料詳細

タイトル 決闘裁判
副書名 世界を変えた法廷スキャンダル
著者名等 エリック・ジェイガー /著, 栗木さつき /訳  
出版 早川書房 2007.11
大きさ等 20cm 307p
分類 322.35
件名 裁判-フランス-歴史-中世 , 決闘
注記 The last duel./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ジェイガー】カリフォルニア大学ロサンゼルス校英語学科教授。専門は中世の英語と文学。
内容紹介 妻を強姦された没落騎士と、その嫌疑をかけられた気鋭の騎士。今もなお物議をかもすフランス最後の決闘裁判。当時の法制度を揺るがした、カルージュ対ル・グリ事件の真実を探る。
要旨 1386年、百年戦争さなかのフランスで、後世に名を残すひとつの決闘裁判がおこなわれた。ことの発端は、およそ1年前。ノルマンディの騎士ジャン・ド・カルージュの妻が強姦され、犯人として従騎士ジャック・ル・グリの名が挙げられた。重罪犯としてル・グリの処刑を望むカルージュと無罪を訴えつづけるル・グリ。ふたりの主張は平行線をたどり、一向に解決を見ない争いの決着は、生死を賭けた決闘裁判にゆだねられた。そして12月29日の寒い朝、王侯貴族や数千もの群衆が見つめるなか、甲冑に身を固めたふたりの男が、いっぽうが血を流して倒れるまで闘いつづけたのである。当時の人々が両者の支持をめぐって真っ二つに分かれたように、この決闘は、数世紀にわたって物議をかもし、後世の歴史家たちの意見も割れた。ほんとうのところ、罪を犯したのは誰だったのか、と。多くの研究者を虜にしてやまないこの事件の真相は、どこに隠されているのだろうか。
目次 1 カルージュ;2 宿恨;3 戦いと攻城;4 最悪の犯罪;5 決闘申し込み;6 審理;7 神判;8 宣誓と最後のことば;9 死闘;10 女子修道院と遠征
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-208873-4   4-15-208873-7
書誌番号 1107085741
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107085741

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