島尾敏雄文学の一背景 -- 和泉選書 --
寺内邦夫 /著   -- 和泉書院 -- 2007.11 -- 20cm -- 355p

資料詳細

タイトル 島尾紀
副書名 島尾敏雄文学の一背景
シリーズ名 和泉選書
著者名等 寺内邦夫 /著  
出版 和泉書院 2007.11
大きさ等 20cm 355p
分類 910.268
個人件名 島尾敏雄
注記 付(15p):島尾紀小論
注記 文献あり
著者紹介 1928年神戸市生まれ。関西学院中学部より陸軍特別幹部候補生として従軍。45年復員。その後神戸市外国語大学ロシヤ学科中退。港運業務・英米海運代理店に勤務後、社会福祉法人理事を歴任。神戸外大にて島尾氏の薫陶うける。島尾敏雄文学研究会会員。
内容紹介 太平洋戦争時年少兵として従軍し、戦後変転激動の最中にも島尾敏雄を師と仰ぎ続けた往年の書生が、様々な論考を通じて島尾文学周辺の事実と真実に迫る。島尾敏雄生誕90周年記念・肉筆原稿掲載。
要旨 本作品は、太平洋戦争時年少兵として従軍し、日本の戦後の変転激動のさ中にも、島尾敏雄を師と仰ぎつつ、不撓の精神で生き抜いた心の中を流れるドラマでもあり、証言でもある。
目次 はじめに―島尾の残党;九州大学最後の夏休み―繰り上げ卒業・予備学生への道;掌編『はまべのうた』到来記;島尾マヤさんの葬送;島尾敏雄に導かれて南島めぐり;島尾敏雄と大阪―文学仲間との連環 伊東静雄・庄野潤三・富士正晴・三島由紀夫たちと;島尾敏雄と東北とのえにし―島尾敏雄の恩師・佐藤二郎先生(山形師範)と神戸小学校クラス会・昭五会との交流について;シルク貿易の父島尾四郎とその家族たち;あとがき―敗残の哀しみ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-0426-1   4-7576-0426-2
書誌番号 1107086273

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