川田順造 /著   -- 青土社 -- 2007.12 -- 20cm -- 288,2p

資料詳細

タイトル 文化人類学とわたし
著者名等 川田順造 /著  
出版 青土社 2007.12
大きさ等 20cm 288,2p
分類 389.04
件名 文化人類学
著者紹介 1934年東京生まれ。東京大学教養学科卒。現在神奈川大学日本常民文化研究所客員研究員。日本エッセイスト・クラブ賞、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞等受賞。91年フランス学士院よりフランス語圏大勲章、94年フランス政府より教育文化功労賞。2001年紫綬褒章。
内容紹介 「ヒトの学」を目指し、フィールドワークに飛び出して、文化人類学者が見聞し、思索したものとは。身体動作や声の意味に着目した豊かで鋭い問題意識から収穫された、人間存在の多様性を問う第一人者による成果。
要旨 「ヒトの学」を目指し、フィールドワークに飛び出して文化人類学者が見聞し思索したものとは―。レヴィ=ストロースの教えを受けアフリカ・モシ族の研究、あるいは柳田国男・石田英一郎に接しての近代日本探索など、草創期から今日まで国内外を問わず常に研究の最先端に立ち続ける著者。身体動作や声の意味に着目した豊かで鋭い問題意識から収穫された、人間存在の多様性を問う第一人者による輝かしき成果。
目次 1 「ヒトの学」をめざして(文化人類学とは何か;感性の人類学のための覚え書き;感性の中のとき、ところ、ことば;柳田民俗学から世界民族学へ;ことばによる、ことばをこばむ、ことばをこえる);2 自然の中のヒト(種間倫理を求めて;ヒトの欲望と種間倫理;人は肉食をやめられるか;開かれた過程としての生命);3 なぜアフリカ研究を志したか(サバンナへの夢、そして三〇年ののち);4 「明治日本」を問い直す(過去の政治的利用;世界の中の日本文化―日露戦争と「蝶々夫人」;江戸―東京の下町から明治日本を眺める;圓朝の「ことば」にとっての江戸/東京;戦争犠牲者の祀り方);5 時代への発言(五七回目の暑い夏、重い宿題;象徴的な零戦とエノラ・ゲイの展示;「忠臣蔵」はいま―討入り三百年に思う;ある思索者の死;戦後六〇年に考える;文化産業の多様性保護条約;六一年目の「三月十日」;三味線をめぐって;無思慮な「愛国主義」の台頭;加熱するナショナリズム;二つの憲法と明治維新;八月十五日、靖国で)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-6377-1   4-7917-6377-7
書誌番号 1107086370
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107086370

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