京都学派と原理日本社 -- パルマケイア叢書 --
植村和秀 /著   -- 柏書房 -- 2007.12 -- 22cm -- 297p

資料詳細

タイトル 「日本」への問いをめぐる闘争
副書名 京都学派と原理日本社
シリーズ名 パルマケイア叢書
著者名等 植村和秀 /著  
出版 柏書房 2007.12
大きさ等 22cm 297p
分類 121.6
件名 日本思想-歴史-近代
注記 索引あり
著者紹介 1966年京都生まれ。88年京都大学法学部卒。京都大学法学部助手、京都産業大学法学部講師、助教授を経て、現在、京都産業大学法学部教授。専攻:ナショナリズム研究・ドイツ政治思想史。
内容紹介 日本の危機を超克するための哲学は可能か。新世界秩序の創造をめざす、西田幾多郎ら京都学派。それを執拗に否定する蓑田胸喜ら原理日本社。激しい思想戦から描き出す、斬新な近代日本思想史。
要旨 日本の危機を超克するための哲学は可能か。新世界秩序の創造を目指す、西田幾多郎ら京都学派。それを執拗に否定する、蓑田胸喜ら原理日本社。激しい思想戦から描き出す、斬新な近代日本思想史。
目次 第1章 西田幾多郎の哲学的挑戦―自己からの創造(西田幾多郎の「論理」;国家理由の問題―マイネッケへの苛立ち ほか);第2章 京都学派の世界史的挑戦―近代の超克(ヨーロッパ中心主義からの跳躍―鈴木成高;近代国家との訣別―西谷啓治 ほか);第3章 蓑田胸喜の西田幾多郎批判―禁忌としての日本(蓑田胸喜の執念;偶像を刻んではならない―カントとマルクスの「共通宿命」 ほか);第4章 蓑田胸喜の天皇機関説批判―原理日本社の公論(自我意識の極大化と絶対への欲求;「コトノハノミチ」という論理 ほか);第5章 京都学派対原理日本社―日本をめぐる闘争(絶対的なるものへの欲求;自己の責務 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7601-3250-8   4-7601-3250-3
書誌番号 1107090955
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107090955

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